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【日記・エッセイ】いい恋愛をさせてもらったからこそ 2024年8月10日 土曜

こんにちは。長尾早苗です。

今日は恋愛について、わたしが思うことを書いていきます。

恋愛の末結婚したし、パートナーにはいい恋愛をさせてもらったのでいまさらですがわたしの恋愛について書こうと思います。


好きになる自分を大切にする

今思えば、すごくおぼつかなかったときにパートナーにたいへん助けられました。

前の恋愛で痛手を負って、もう誰も好きになれないと落ちこみ、新しい仕事についてから、パートナーとイベントで出会い、なんとなく彼の旧Twitterで連絡を取るようになり、FBメッセンジャーでやり取りした後初めて会い、ラインでやり取りしていました。

パートナーはラインを一日三回しか当時見ていなかったので、もともとから神秘主義者なのかなと思ったこともあります。

自分にどれだけ献身的になってくれるかが当時、わたしにとって大事なことでした。今も大事かもしれません。

彼も彼女も関係なくパートナーであることは確か。パートナーにすることは、大切な女友達にすることなのかどうかをいったん自分で考えてみる。

大切な女友達にしないことはパートナーにしない。
自分にしたくないこともパートナーにしない。
好きになってしまうのはどうしようにもないので、そんな自分をいったん受け止めてからパートナーを見ることが大切だったりします。

ほんとにいい人? 自分を大切にすること

一回目の恋愛でひどく疑心暗鬼になっていました。
まあ……大学生の恋愛なんてほとんど勘違いでした。元カレも元カレの理念があって美学があって、「わたしじゃなかった」それだけのこと。
今、パートナーにとってはわたしだったのか、求めている人はわたしだったのか、は結婚した今になってもわかりません。

いい人の定義は人によって違うけど、わたしにとっては「献身」が第一にあった気がします。

自分のいうことは素直に聞いてくれること、自分と彼のしたいことに自分も彼も時間とお金とやさしさ、心を割いてくれるかどうか。

家族になってから時間は長くたちましたし、新婚当初の気持ちをお互いに保ち続けているかというとそんなわけなくて、少しずつ日々自分たちの気持ちが変わってくるにつれて、「二人が二人とも個人的に充足していられるのかどうか」がわたしたちなりの幸せの定義です。

どんなに二人とも日々忙しくても、自分たちが「書けなくなる」「クリエイティブな気持ちを忘れてしまう」「つぶし合う」ことだけはないようにしています。

まずは自分を大切にできてこそ。
今わたしは「食」を改善することで、その問題と向き合ってきました。
自分の好き嫌い、彼の好き嫌い、自分がその場にいて疎外されていると感じないかどうか、自分は何が好きで何が嫌いなのか。

難しい問題ですけど、恋愛って自分探しに似ています。
自己分析をちゃんとできるひとこそが、恋愛に向いていると思うんですよね。

返事が返ってくること・自分の気持ち

わりとわたしのパートナーはラインを見ません!(でした)
まめじゃないパートナーの方が多いとは思うんですが、彼とやり取りしていくうちに、一日に三回はどうやらラインを見るらしいことに気がつき、別に朝返してくれなければ昼か夜に返してくれるだろう

というのんきな考え方でした。
わたしもラインは得意じゃないので、すごく楽だった思いがあります。

恋人って、会っていない時間は恋人のことだけ考えてしまって、疑ってしまったり信じられなくなってしまったり、まあおかしくなりそうですよね。

でも、今言えることはラインがすべてではないということです。
不安であれば連絡も多くなってしまうとともに、連絡も連投が多くなる。自分のことを相手がどう思っているのか確かめたくて仕方なくなる。いくら連絡をとっていても、お互いのことがわかりあえたかというとそうでもない。
今わたしたちも夫婦で仕事をしていますし、メッセージアプリはラインではありません。(なれそめは彼がいろいろ言っているらしいので割愛します)

まずは自分の気持ちに正直に生きること。
今この瞬間で、自分が疎外されず、受け入れてくれると身体的に思う場所に二人ともいることだと思うんですね。

たぶんわたしはすごく身勝手な人間だと思うんですけど、彼と一緒なら自分が「心地いい」という場所や空間にいることができると考えて、彼と結婚することにしました。

会話している時間がすべてではなく、待っている時間にも自分が深まって行ったり気持ちが深まって行ったり。むずかしいですけど、生活なんて試行錯誤です。毎日毎日の微調整によってなりたっているとわたしは考えています。

昨日のわたしは今日のわたしとは別の人。
それと同じように、昨日の相手は今日の相手とは少し違っているかもしれない。

今ならそう思うことができます。

自分がやりたいことを、したいことを手放しで応援してくれる人。
一緒に笑って一緒に泣いて、感情を共にしてくれる人。
もとからそういう人に出会う確率は非常に低いのですが、自分も相手も一緒に成長していく機会が恋愛だと思っています。だいじ。

恋愛・結婚がすべてだとは思いません。
でも、自分の人間性を高めてくれるなら、お互いに成長していく手段として、恋愛・結婚は一つの道なのかなと思います。

恋愛の詩をわたしは今になっても書けず……
すごく難しいと思います。どこか照れや嘆きが入ってしまうと、詩としてよくない。
恋愛詩が一番わたしにとって書くことが難しいなと思います。

恋愛詩を書かれている方、すごいと思う。わたしもいつか書けるようになるのかなと思います。
勉強していかなくちゃ。

自分を受け入れてくれる先に、幸せはあるように思うよ。

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