🇩🇰童話の国デンマーク①

2024年9月26日 22:57

暮らすように旅をする

行き当たりばったりを楽しむ私ののんびり旅にようこそ。

5月13日　19:45

ゴットランド島から船で3時間ほどでニュネスハムンに到着。
これから鉄道でストックホルムへ向かいます。

「世界の車窓から」気分で、夕陽が煌めくスウェーデンの街並みを眺めました。

21：00にストックホルム中央駅に到着🚆
今日は夜行列車でスウェーデンのマルメ（Malmö)に向かいます。
夜行列車の発車時刻は23:10
まずは発車場所を確認します。

セブンでお馴染みの炭酸ジュースを買います。
今回はベリー味🫐

なかなか乗り場が見つからず、地上に出てまた地下に行ってと、探し歩きました。

発車時間まで観光できるかなと思ったけど、
すごく眠いので断念。

やっと発車場所を見つけられたので、近くで休めるところを探します。　

電光掲示板で自分が乗る列車を探します。
私が乗るのは23：10発Malmö行き（1番下のです）SJ Night train という列車で、
隣にSJ Nattågと書かれています。その隣の番号がホーム番号なので、その番号目指して進みます。

フロントを見つけましたが、22：00まで。
20人ほどの旅人さんたちが睡眠を取ったり、
動画見たり、ゲームしたり。

みんな同じ列車に乗るのかなぁ。
22：00過ぎたらどこに行けばいいかなぁと不安になりながらもとりあえず休みます。

喉がカラカラで、さっき買った炭酸ジュースを飲もうと頑張って開けようとするのですが、固すぎて開かず。。。
たくさん歩いたから膨張したんだろうか、、、

スウェーデンで買ったペットボトル結構固くて
いつも開けるの苦戦してましたが、
これはもうびくともしない😭

どう頑張っても開きそうにないので、
隣に座っていた、がたいのいいおじさんに
お願いしましたが、
開かない。

おじさんもどんどん顔が赤くなっていって
手がプルプル震えて、本当申し訳ない気持ち。
なんとか開けようと頑張ってくれて、おじさんが
🧔🏼‍♂️「歯使っていい？」と言うので、躊躇いながらも、どうぞ。

おじさんの歯を使ってやっと開きました。
炭酸溢れてきて、おじさん炭酸まみれに🫧
咄嗟にタオル渡して、
「本当にありがとうございます✨😭」と

炭酸まみれになってもまったく嫌な顔せず、
さっと渡してくれました。

一件落着、と干し芋食べ始めるわたし。
わたしの干し芋ブームが到来中で、日本で買っておいたのですが、
いつもと違うスーパーで買ったのを食べてみたら
うーんこれあんまり美味しくないなぁ、、、。

ゴットランドを離れたショックと、
眠いのに23時までここで待たなくちゃいけないのと、
美味しくない干し芋が重なって、
しょぼくれていると、警備員が歩いてきて、
22時だから出てくださいと言われました。

寝ている人も起こして、みんなまた別の休むところを探すことに。

エスカレーターを登ると、まだ開いているところがあったのでそこで休むことにします。

スーパーで買ったシードクラッカーと、ビスケットを食べながら人間観察をして過ごします。

大きな荷物を持ったおばあちゃんが何やら喚きながら何度も通り過ぎて行ったり（心配）、

ヒョロヒョロな牧師さんが通り過ぎたり、　

清掃マシンに乗ったおじさんが床掃除してるのみて、乗ってみたくなったり。

列車の到着アナウンスが聞こえたのでホームに向かいます。

スタッフさんに予約した名前を言うと部屋番号を教えてくれます。

早速向かうと、お部屋はベッドが３つ倒されていて、２段目には女性が横になっています。
私1人部屋予約したはずなんだけど、、、

しどろもどろしながら話しかけてみると、
👩🏻‍🦰「さっきチケット買ってここの部屋になったのよ〜！一緒のお部屋なの？」　
👩🏻「私1人部屋だと思ってたの。。。」

予約した時、相部屋か1人部屋で選べるようになってて、確か1人部屋のシャワールーム付きを予約したはずだったんです。
👩🏻‍🦰「もしそうなら、スタッフに聞いてみた方がいいわ！」と、申し訳なさそうに優しく教えてくれたので、確認してみることに。

👩🏻「私の部屋は3人部屋ですか？1人部屋を予約したと思ってたんですけど、、、、」
👱🏻‍♀️「あなたの部屋は3ベッドの部屋よ！」

確かによくみてみたら3bedって書いてありました。

私の予約ミスでした。
まぁでも優しそうな人だしいっか、、、
👩🏻「やっぱりこの部屋みたい」って話すと
👩🏻‍🦰「そっか、よろしくね、ちょっと狭いけど💦ごめんね」

いえいえ😭私のミスなので、、、

私のベッドは1番下。
ベッドには荷物を置けるスペースがないけど、
床に置くので取りやすいからいいかな。

大きいキャリーケースを広げられるスペースがなく、立てたまま開けて、なんやらかんやら取り出したら閉まらなくなってしまいました💦

貴重品だけは近くに置いて、あとは諦めて
そのまま開けっぱなし。
セキュリティがばがばですが、すぐ隣にいるし、
安心できそうな方なのでこれでいいや。

まもなくもう1人の女性が来て少しお話ししました。同い年くらいの素敵な方でした。
深夜なので、特に色々話すことはしませんでしたが、少し話すとお二人ともとても親切な方でした✨

23：10に発車した列車はストックホルムから
スウェーデンのMalmöへ向けて進みます。
向こうに着くのは7:00
そこから電車を乗り継いでコペンハーゲンへ向かう予定です。
電車のガタンゴトンという音と振動が心地よい。

5月14日
朝6:00☀️
眩しい陽の光が入り込んできて目が覚めました。

そしてまた寝る。
電車が止まったので起きると真ん中のお母さんはいなくて、上のお姉さんは支度バッチリ。
起きなきゃ、！

7：29 Köpenhamn行きに乗る

8:00 コペンハーゲン中央駅に到着。
美しい駅として有名なこの駅。
ハリポタ感満載🧙🧹

忘れないうちに、駅の中にあるATMでお金を下ろします。
デンマークのコインがハートマーク♡で可愛いので、絶対に手に入れようと思っていました。

トイレで準備をして、出発します。

歩きながらホテルに向かいます。
毎回毎回どうして荷物をロッカーに預けもせず、
電車やタクシーでホテルまで行かず、
ガタガタ道を歩いていくのか不思議だと思いますが、

私も不思議です。

でも、歩くのは大好きだし、せっかくなら移動時間も観光したい。
コインロッカーはスウェーデンで使い方がわからなかったのでめんどくさくなってしまったのと、
ここに全財産が入っているので、肌身離さず行動する方が安心なんです。

今日も雲ひとつない青空✨
天気運に恵まれているのが最高。

City Hall Squareという場所に来ました。

デンマークはデザイン王国なので、
あちこち可愛いものばかり。

大きな文房具屋さんに立ち寄ってスタイリッシュなペンケース。ドンピシャです。

まだ朝早いので、いつもお馴染みの「まだ眠った街」を散策。

このお店のお洋服どれもとっても可愛いですよね。デザインが素敵すぎます。
インスタ見つけたので貼っておきます⇩

この街好きだなぁ、住みたいなぁ、、、

歩き続けていたら広場に出ました。

広場で焙煎コーヒー売ってるイタリアの方がいました✨

カプチーノ注文

決済の時にグラッツェ！と言われたので、
グラッツェ！と返したら、
🧑🏽‍🦱「イタリア人？」と言われました。

えぇ？笑笑違いますよ！
🧑🏽‍🦱「いい発音だね！」と言われました。
まさか〜✨🙈

運河沿いにベンチを見つけたので、
クラッカーと一緒にいただきます☕️
この時間、幸せすぎます。
毎日こんなことしていたい。

そしてカプチーノが驚くほど美味しい！
後にも先にもこれほど美味しいカプチーノには出会えないだろうと思います。
ふつうのカプチーノとは全然違うんです。

苦味がなくクリーミーで、濃厚で、
でもすっきりしていて、
喉をすーっと通っていく。
喉越しが凄い。

調べたら、なんとこのお店いつもここにいるみたいです。
コペンハーゲンに行ったら、ここは絶対に絶対におすすめです。

コペンハーゲンには街中の至る所に彫刻があり、どの彫刻もとてもダイナミックで、素晴らしいです✨

Købmagergadeという歩行者天国のショッピングストリートを進みます。
高級ブランドが立ち並ぶエリア。
北欧ブランドもたくさんあります！

しばらく歩いていくと、
ローゼンボー城のある「王の庭」へ。

小さい子からお年寄りまで、思い思いにくつろいでいます🌿

時刻は11：20
ピクニックしている方もいます。
平日なのに、こんなにリラックスした素敵なお昼を過ごせるなんていいなぁ。

私もピクニックしたくなり、
芝生に直座りしてキャリーケースを背もたれにして、スウェーデンで買ったお菓子をいただく🍪

芝生が柔らかくてひんやりしていて気持ちいい🌿

大人になると、草に触れることがなくなってしまいますが、
アーシングってとっても大切なんだなぁって思います🌱🌿☘️🌳🍃

本当に平和な時間、平和な場所。

ローゼンボー城が見えます。

私ったらどうしたことか、全く城の中に入ろうともせず、ただただ通り過ぎました笑笑
もう、中に入らなくても、街中の雰囲気の中に身を浸すだけで十分幸せでした✨

隣には自然史博物館と国立美術館もあったんですね。
いつかゆっくりと、1ヶ月くらい滞在して、思う存分満喫しようと思います。

今はせっかく天気が気持ちいいので、街の散策を楽しみます。
Peblinge Søという大きな湖？池？を通って、

12:00 ホテルに到着しました。

rye115

HPより
「1905年に建てられた古いグランド・アパートの中にあり、全室が装飾的な壁紙と美しい色彩で飾られています。
北欧の建築家がデザインしたヴィンテージ家具を探すために、何ヶ月もかけて国内を旅しました。」

部屋の中は、入った瞬間荷物をぼんぼんぼん！と置いて撮った動画しかなく😭、見せられないので、@RYE115 Local Hotel - Osterbro
の投稿をお借りします。

旅行の計画の中で、ホテル探す時間が1番楽しいです。
そして、いざホテルについて、一生懸命選び抜いた最高のお部屋に足を踏み入れるこの瞬間も最高に幸せ✨
過去の自分ありがとう〜✨着いたよ✨
って気持ちになります

シャワールームとトイレは共有でこんな感じ♡

白を基調とした涼しげなタイル張りのバスルーム。
カーテンが柔らかく揺れてまるで映画の中のよう。
窓からはお庭と小さなお家が見えました。

歩きすぎて少し疲れたので、
少し仮眠を取ろうと思いましたが全然寝れず。

ベッドでぼーっとして、
窓辺に座って本を読む。

これこそ、暮らすような旅。

そうこうしているうちに体力が戻り、
荷物を持って出掛けます。

14:00

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