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『生き方編集』の4原則✨【後編】

流れるように過行く時間を
眺めるでもなく
肌に感じるでもなく
ただただ過去に受け流す……

それでも存在が許され
生きていけることの軌跡には
せめて感謝したいもの。

でもそんな、「せめてもの感謝」
だけで生きるのはあまりに
意志が弱く積極性が無さすぎます。

生き方を編集する


という考え方は、そんな過行く時間の存在も認めつつ、しかしそんな中にでも切り取ったり凝縮したりしてあなたが一体何者であるか、何をしてきた人なのか、どんな存在なのかを際立たせることができる。

そんな「ツール」なのです。
これは使いこなして生きるのが非常にスタイリッシュです。かっこいいだけでなく、「本質的」に生きることができる。結果、かっこいい。

ぜひぜひ、この編集技術を使いこなして、あなたの人生を、キラリと光る作品に仕上げていきましょう!

おさらいですが、「生き方編集の4原則」はこちらです👇

① 削除する
② 凝縮する
③ 修正する
④ 抑制する

昨日の記事にて、①削除する②凝縮する についての詳細を語っていますので、まずはこちらからチェックしてみてくださいね😊↓↓↓

本日のテーマは、③修正する④抑制する この2つについて考えていきます。早速いってみましょう♪

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③ 修正する


とりあえず思いつくままに、書けるだけ書いた長い長~い文章があったとします。それだともちろん、同じことを何度も書いていたり、表現が曖昧でわかりにくかったり、とにかくごちゃごちゃな文章になっているはずですよね。

しかしながら、「思いつくまま」に書いた文章って、あなどれません。それはやはりそこに「本音」が表出しているからです。直感で、降りて来たものを表現している場合もあって、そこには『本当に伝えたいこと』が隠れていたりするものです。

そんな『本当に伝えたいこと』を汲み取り、理解可能な文章を書き上げることを”実現させる!”そんな行動力が必要です。そう、汲み取るのです!察する、に近いかもしれませんが、それにちょっと積極性を入れた感じですね。これも「修正」する力の一つです。


また、この作業を正しく行うには、文章や作品の『全体的な狙い』を明確に把握することが不可欠です。思いつくままに書いたとはいえ、そこに本音が隠れている以上、全体を通して伝わるべきこと、という「狙い」があるはずなのです。その「狙い」を探り当て、余計な部分を削って、うまく「修正」していくこと。これが大事なんですね!


④ 抑制する


作品に「手を入れ過ぎる」ことが結果その作品を台無しにしてしまうことってありますよね😢💦
水彩画なんて特に、塗り重ねれば重ねるほど、絵具も混ぜれば混ぜるほど、毒黒くなってしまいます。文章も回りくどく読みにくくなるでしょう。それと「人生」も同じだと考えると、そんなごちゃごちゃした人生まっぴらごめんです(笑)

欲張らずに、本質的なことにスッキリ向かって、シンプルに、素直に、幸せになりたい。それでいいと思います。

しかしながら、「手を入れる」ということって、割とクセになっていることが多いのです。頑張れば頑張るほどよくなるはず!と思い込んでいることもあります。そうやって反射的に手を出してしまうのが✖なんですね。

まずは立ち止まって様子を見る。すると、全体の流れがクリアに見えてくるはずです。クセで突っ走りそうになる自分を、ちょっと俯瞰するのです。そして見極めた必要な部分だけに手をいれるべきで、他はやめておく!

そんな「抑制」できる心も持っておいて損はなさそうです。いや、やはり必要なツールですから、持っているべきですね✨

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エッセンシャル思考で生きるということは、文章を書くときにしている、削除・凝縮・修正・抑制を日々の習慣・人生の習慣にし、呼吸するように自然にそれが出来ていること。それが生き方を編集する、ということ。

今回の「生き方編集」というテーマを振り返ってみて、そんな風に思いましたね。ちょっと技術的な部分もあり、難しく感じるところもあるかもしれませんが、そんな時はぜひ何回かこの記事を読んでいただき、感覚だけでもわかっていただけると、嬉しいです!

ということで、本日はこの辺で、また明日♪

(参考にしている文献はこちらです📖👇)


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