【USCPA】深く理解する…とは？～今さら聞けないシリーズ〜

どうも、ねこかぶ（@nekokabuchanx）です。

今回は、「今さら聞けないシリーズ」と題して、USCPA学習アドバイスの鉄板である「深く理解する」とは何なのかを解説していきます。

1.はじめに

よくある誤解

予備校や合格者OBOGからの学習アドバイスで最も多いものの一つが「深く理解しよう」です。

これはどういう文脈で語られるかというと、

・「問題集を勢いで何周もして丸暗記するだけでは試験に通用しないよ」
・「2択まで絞れるけど正解を選べない？それ、深く理解できていないからだよ」
・「なぜそうなるのか深掘りするクセをつけることが大事だよ」

とまあ、こういう感じでありがたいアドバイスを頂戴した受験生は、

・「なるほど、でもどうやって深く理解したらいいか分からない」
・「たくさん質問したり、どんどん細かい知識まで追求していけば深掘りできる」
・「と思ったのに、予備校に質問して回答が遅いし、（そういう細かい論点ではなく基礎的な問題をできるようにしましょう！みたいな）的外れな回答が返ってきて、開いた口が塞がらない」

といったように、細かい論点で迷宮入りしたり、アドバイスした張本人（予備校）からはしごを外されたりと、迷える受験生が後を絶ちません。

「深く理解する」ことの真理を求める声が高まっているいま、徹底的に解説していきます（全5,400字超）。

筆者情報

<筆者情報/本記事の信頼性>
・7か月・750時間でUSCPAに一発合格。
・独自に編み出した学習戦略やオリジナルまとめノートは他の受験生からも好評で、オリジナル教材はUSCPA受験生の10人に1人が愛用（筆者独自調査）。
・再現性のある戦略やノウハウ、学習管理手法を体系化し、日本初となるUSCPA受験メンターとしてUSCPAメンタープログラムを開講中。

2.深く理解するとは？