マガジンのカバー画像

着物とか、茶道とか、伝統工芸とか。

17
職人さんの想いが込められた手しごとは、使うたび、纏うたび、幸せな気持ちになるのです。 まぁまぁ一服、いかがですか。
運営しているクリエイター

2024年8月の記事一覧

着物の息苦しい問題を解決する方法

着物の息苦しい問題を解決する方法

特に着物を着始めの頃は、着崩れないようにぐいぐい紐を締めるので、まぁ苦しい。

とりわけ、呼吸ができないのがしんどかったなぁ。
胸の下で何本も紐を締めるんですよ。そりゃ肺が膨らみませんて。

必然、呼吸が浅くなり、酸欠気味になり、頭がくらくらするという…

より快適に着物ライフを送るべく着方を研究する日々ですが、効果の大きかった解決方法は、以下3つ。

①コーリンベルトを活用してゴム製にする&紐の

もっとみる
初めて着物を買った時のこと。あの頃は何も知らなかった。

初めて着物を買った時のこと。あの頃は何も知らなかった。

初めて自分で着物を買ったのは、社会人2年目くらい。
とにかく着物を着てみたかった。自分の着物が一枚欲しかった。

でも当時、何も知らなかったなー。

私が知っている着物といえば、成人式で着た振袖か、式典とか結婚式で出席者が着ている煌びやかなザ・キモノ。

あの頃はふだん着物があるということを知らなかった。着物は特別な日に着るものであって、ふだん着るのはずっと昔の話。今では時代ドラマの中だけだと思っ

もっとみる
浴衣にぜひともあわせたい、お気に入りの帯がこちらです。

浴衣にぜひともあわせたい、お気に入りの帯がこちらです。

夏といえば夏まつり!花火大会!
そして浴衣!いつもと違うお互いの姿にキュンときちゃう、甘酸っぱい青春もぎゅぎゅっと。あぁ、カルピスが無性に飲みたくなってきた。

そう、夏は和服人口がどかんと増えるので目の保養です。たのしー。
祇園祭にもたくさんの方が浴衣で着てましたよ~。

でも浴衣って、1年に1回、お祭りの時しか出番がないイメージありますよね。もったいない。夏はどんどん着ていこう。

いわゆる「

もっとみる