七号食でデトックス〜砂糖の甘い誘惑〜4日目


七号食を食べていると

「瞑眩反応(めいけんはんのう)」という症状が出る人がいるらしい。

具体的には

便秘になる

湿疹が出る

だるい

眠い

無気力

頭痛

イライラ      など。

これらは今までの身体から本来の体質へ改善されていく課程に起こる現象で、好転反応だそうだ。


原因は大きく5つ。

①排毒作用

②自律神経の影響

③血行改善

④食事量の少なさ

⑤普段の糖分過剰摂取

これらは全て体質が改善されている証拠でもあるという。


私が実際に感じた症状は以下の2つ。

・眠気

・味噌汁が飲みたいと感じる

眠気は瞑眩反応なのかもしれないが「味噌汁が飲みたい」というのは、玄米にかかっている塩が少なく「塩分不足」なのではないか、、とも思う。

先日届いた「皇帝塩」付属の冊子からご紹介したい。

天然塩には生命維持の六大機能があると言われている。

①新陳代謝の基本機能を受け持つ機能

細胞に必要な栄養を取りいれ、老廃物を排出する能力。不足すると、細胞が衰弱して人体の活力が低下する。

②筋肉を動かす機能

塩を摂ると腸の筋肉を活発にさせ、体外に便を押し出す。ナトリウムには「筋肉を締める」働きがある。

③熱を発生させる機能

人体は体温が上がりすぎると汗をかく。それは、発熱体である「塩」を体外に出して体温を下げようとするから。反対に体温が下がると、体液中の水分を取り除いて塩分濃度を高めようとする。これが寒くなるとトイレが近くなる理由。それでも足りないと、「ふるえ」を起こし熱を発生させる。塩分濃度が低下して低体温が続くとこれらの自然治癒力が低下して、風邪はもちろん生理不順・肩こり・頭痛・神経痛などの病気を引き起こす。

④体内電流の導電機能を持つ

人体の生理機能をコントロールする脳幹は、全身の神経から無数の情報を集め、処理して人体の各部位へ指令を与えている。それらの指令は全て電気信号(電流)によって行われている。脳波も電気信号(電流)を発し、これらの電流がスムーズに流れるためにはミネラルを含む塩分が十分にある事が条件。

⑤体内の有害物質の解毒作用

塩の浄化力は塩風呂がよく分かる。塩の浸透力によって塩分が体内に浸透し活力を与え、汚れた体液(老廃物)を体外に放出する。

⑥ナトリウムは原子転換によって人体に必要な元素に変わる機能

仏の科学者ルイ・ケンブラン氏が発表した原子転換論によると、ナトリウムは体内で不足した元素に変化するという。炎天下、元気に働く労働者はナトリウムを体内で体を冷やす「カリ」に原子転換させているという。同様にナトリウムがマグネシウムに原子転換されることも明らかになっているという。

と「塩問題協議会」発行の冊子には書かれている。

読んでいて、なんとなくではあるが「塩」が大切な意味を持っているのではないか?と思うようになった。

七号食の「余計なものを食べない」という基本的なことに加え、体に必要な「塩」は選んだものであれば食べても良いのではないか?


「江戸時代の飛脚がどんなものを食べていたか?」という話を聞いた事があるだろうか?

確か、普段は「麦飯・味噌汁・漬物・魚」くらいの質素な食事で、道中は「麦飯と漬物」で1日150キロも走っていたと書いてあったように記憶している。

日本人の腸が肉食の西洋人の腸よりも長く、穀物消化に向いているというのもあり

高炭水化物と体に必要な塩分「麦飯と漬物」という食事がこの驚異的な体力を維持できていたのではないか。


御託を散々並べてみたが、

「私は明日から玄米に加え味噌汁を飲むことを許可する」

ただし、七号食に則って汁のみ。


あっさり自分を許したが、道のりはまだ半分。

4日目は1.5合を完食、前日比マイナス0.2キロ、トータルでマイナス1.4キロとなった。


明日からは、具なしの味噌汁を召喚し後半戦にむかう。


猫渦

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