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『医者が患者に教えない病気の真実』の感想

『医者が患者に教えない病気の真実』/江田 証
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この本を読むと、人体がどのくらい『やわらかい』のかが分かります。
 
 
著者の江田さんは胃腸のがんを主に防いでいるお医者さんなんだけど、
「日本人に強毒性のピロリ菌感染率が多い」という話をされていました。
 
日本人の60%はピロリ菌に感染しているんだそうで、胃や腸が負けが
込んだ生活をしていると、ピロリ菌が炎症を起こし続けて胃壁が荒れ、
腸化して胃がんリスクを高めてしまうそうです。
 
で、それを防ぐ手っ取り早い方法が、ピロリ菌の除菌なんだそうで。
 
 
私の知人も「ピロリ菌の除菌したわぁ~」といってたので、なるほどと
思いました。
 
 
「胃がんや食道がんのリスクを上げているのは主にピロリ菌だよ」という
説もあるらしく、胃腸の調子が悪い方は、そういう体質だからと諦めず、
専門の医師に相談するのも手かもしれません。
 
 
 
この本で知ったことなんだけれども、ブロッコリーって『ピロリ菌バスター』なんですね。(ーωー* 知らなかった。
 
 
 
私はブロッコリーを多食しているので、そこらへんがピロリ菌から守られているのかもしれません。(食性って大事)
 
 
 
人体のことを細々としたウンチクで知ると、「人体って本当にやわらかい
細胞の集まりでしかないんだな…」とか、「野菜といえども、もっとよく
噛んで食べよう」とか、いろんなことに気づかされます。(ーωー;
 
 
 
この本を読んで、『人体のトリセツ情報』を回収しておきましょう。
 
オススメる。(ーωー*

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