見出し画像

週末に思う

週末
雪が降りしきる窓越しから
外を眺める
土日休みが定着し
これまでのシフトでの休日とは違う
リズム感を感じます

思い返せば
生まれてから学生時代が終了する20数年間は
週末が休み

その後の経過は
シフトに左右される人生を選択
比較するまでもなく
体に染み付いた休みの感覚は
なかなか無くなりません

この先どれだけ生きるか分からないけど
仮に65歳で仕事を辞めて
その後時間が自由に使える様になったとして毎日が休みな感覚はどうだろう?

私はプレ退職後の世界を昨年末に体験しました
そこで分かったのが
何もしなくとも
また何かに夢中になれども
時間は進む事実

ただ前者はこれまで社畜だった私にはしんどかった
たまたま日本各地を旅に出掛けていたので
このプレ期間は充実していたが
やはり健康面、資金面など
相応の余力が前提なのだと実感するのでした

【無職】
この言葉の響き
何故だろう?
かつては漠然と不安や後ろめたさが先行していた
これ迄歩んできた人生から滲み出た思考より社畜である私にしては
どの程度享受出来るのだろう?



今の仕事は高齢者のリアルな生活を垣間見る機会が与えられ
自分にとってのこの先をシミュレートするのにサンプルとして彼等の生き方は実に参考になります

様々な境遇
経過した時間
健康状態
経済状況上げれば数多く見えてくる

ここで実感するのが
今を楽しんでいるか否か
私は何らかの問題を抱えた人達の相談からそれらを整理して、個々の健康、資金面を見ながら現状使えるサービスの提案と調整
そして利用の橋渡し

必ずしもマッチした調整か?
日々彼等の生き方を見ながら
考える

「今を楽しんでいる?」
と心に中でつぶやきながら

【人生は短い】

その言葉が示すもの
捉え方は人それぞれ

自分がどうしたいのか?
この数ヵ月の期間から沢山考えてきました

改めて
持病が有れど上手く付き合っていく
無理無茶は出来ない
これが最低限のベースであり

次は
【何をやりたい?】
これがとても大切だと痛感したのです

テーマは何でも良いです
自分の好きなこと
これが根底になければ続きません

これまでの人生の棚卸し
そこにはかつてスキだった
趣味
運動
人付き合い
勉強など
また今気になっている新たな物事

新たに始めるのはいつからでも良いのだと…



【自分劇場】
今第何幕でしょうか?

これは分からないけど
自分の演目を楽しみ生き続ける
自分の心身が思うように動く限り
続けていく…

週末
降りしきる雪を見上げ
考えるのでした…。

おしまい

最後まで読んで頂きありがとうございます

次の記事で会いましょう



この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートしていただける方へ、大変ありがたく思います。今後の創作、記事への執筆活動の励みと勇気を頂けると思いますので、よろしくお願いします🎵