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まだまだ修行中です。

ああああああ

夫の言動を

勘違いしてしまいました。

いやはや、まだまだ修行が足りません。
考えていること思っていること言っていることを
勘違いすることが未だにたまーにあります。

でも、思い込んじゃうんですよね。
「私は夫の考えてること言いたいことが何でもわかるよ」って。

まぁ事実、そんなことあるわけない(笑)

何でもわかるとか、字で見てみたらなんだかすごく怖いですね…
まずいなこれ。不気味過ぎる。
ほんと心から反省しなきゃです。

長く一緒にいると、相手の事をなんでもわかった気になってしまう
落とし穴があります。
そして見事に思いっ切り、ドッキリ並みに勢いよく落ちることがある。
「あれ?」ってなった時にはもう既に落ちてます。
落とし穴、どんだけ深いの⁉︎くらいに。

日頃よく、表情・態度・声や会話の感じで、なんとなく勝手に気持ちを
読み取ってることってありませんか?
それが家族のような身近な人であればあるほど、
こちらが勝手に相手の気持ちや考えなどを決めつけてしまいがち。
注意していても、結構やってしまうんですよね。

最近では特に、話を最後まで聞かなくても夫の考えていることが
わかる事が多かったので。
私、完全に調子に乗っていました…
だから、ついつい話の途中なのに勝手に勘違いして怒ってしまったのです。
でも全然違った。全くもって違った…

夫に、「そんなこと考えてないし、そんなこと言おうとしてたんじゃないよ。」と言われ、撃沈。
相手が言おうとしている内容を勝手に先走って決めつけて、
挙げ句の果てに勘違いして怒って…
「こんな生き物いたら、ほんと無理なんですけどっ‼︎‼︎」
と、私が私に叫びそうになりました。

自分が恥ずかしくなり、恥ずかしさを燃料にグツグツ煮込まれまくって
溶けるかと思いました。
いや、いっそこの時の自分は溶かしてしまって、
もはや新しく作り直した方がいいのではないか?
もう頭の中はそんな感じでした。

そして夫に素直に謝り、もう一度ちゃんと最初から最後まで
しっかり話を聞きました。
いつもは相手が話を最後まで言い終わる前に話を遮ることはないのですが、
慣れとは怖いもので、十分わかった気になってさらには内容を取り違えたことで
勝手に怒るという始末。
ほんと反省しかありませんでした。
そして、自分のことがとても怖くなりました。

でも、このことをきっかけにまだまだ自分は修行中の身であることを
再確認することとなりました。

夫の考えていることならなんでもわかると、
夫を所有物にしかけた自分。
夫は夫自身の存在であり、私のものではない。
所有するものではないのです。
所有できないものを所有しようとするなんて、なんと傲慢なのだろう。
今後は他の家族や友達や知り合いまでも、自分の所有物にしかねない。
…私は自惚れの海に溺れていたんですね。

最初に書いた「まだまだ修行が足りない」の意味は、
人の考えていることや思っていることを読む力がまだまだ未熟であった
と言いたいのではありません。

どんなに長く一緒にいて仲が良くても、その人はその人でしかなく、
自分のものではないということ。
所有物ではない、立派な個人であるということ。
それがわからないうちは、
「まだまだ修行が足りない」ということです。

では、まだ修行中の身なので
これにて失礼。


ではまた。





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