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今日しか書けないものがある。

下書きがたまっている。

その下書きの集まりを眺め、書きかけを一つ一つ見ていく。

少し見ては次へ、少し見ては次へ。

なんだか浮気性の人みたい。

でもその中から続きが書けそうなものを探そうとすると

どうしても何度も何度も見るしかない。

「その時の自分が書けるもの」というのが必ずある。

逆に絶対書けないものもある。

公開中の自分が以前書いたものを眺めたりもする。

すると大体思うのが、

「これ、本当に自分が書いたのかな…」

それくらい、今の自分では書けない言葉や文章が目に入ってくる。

自分なのに自分かどうかわからない。

文章を書くということを始めてから、

それは初めて知った感覚だった。

記事というものは自分で産んだ大切な子ではあるが、

自分の手から離れて独り立ちしているような

そんな感覚になる。

私はもっと、新しい命を産みたいと思う。

それがみなさんにどんな形で触れることになるのかわからないけれど

そんな風に思うのだ。

とりあえず今日しか書けないものはこれだった。

投稿しよう。

えいっ。

どうぞみなさん

新しい我が子を

よろしくお願いします。


ではまた。

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