欲望を支配する。

人生において幸せでいられることが本当に幸せなのだろうか。幸せになることが生きる上で本当に大切なことのだろうか。幸せの感じ方も人それぞれで違うのに、幸せでいるために何かを犠牲にしているかもしれないのに。わたしには、幸せが何なのかわからない。

それなら、なぜこんなことを文章として綴っているのかといえば、人間は欲望に従って生きていけばいいと思ったからそういうことを伝えたい。幸せになるとかならないとかな

私という存在を形成するものたち。

みんながすごいと思うものがほんとうにすごいものか。みんながすごいと思う人がほんとうにすごい人か。幸せなものなのか。スポーツ選手、芸能人、何かに秀でた成功者。一括りにすれば、みんな「すごい」人たちで、凡人の私から見たら手の届かない様な人たち。私も憧れ、尊敬したりしてきた。素質などの生まれ持った能力もあるが、それ以上に彼らは努力をしている。頑張っている。苦しんだり悩んだりもすると思う。そうやって結果を

われわれは波にもまれながら、あのものからこのものをと掴み、求めたものを捨て、捨てたものをまた求め、欲望と悔恨の間に右往左往している。それはわれわれが全く他人の判断に依存しているからである。

われわれはわずかな時間しか持っていないのではなく、実はその多くを浪費しているのである。人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、最も偉大なことも成しとげられるほどに豊富に与えられているものだ。

大人のなり方

幼稚で稚拙な私は大人になるために踠く。

世界はずっと目的と過程と失敗と成功で満ちているから、誰かに認められようと必死に努力する。がんばる。どこまで行けば認められるだろうか。そんなの分からないから、とにかくやるしかない。

目標とか夢とか、そういうものがある人は偉くて、そういうものがない人は偉くないみたいな世界に生きている。評価することなんて許してないのに、みんな勝手に評価して評価されてしまう。

いつか何者かになれるのか。

いつも私は私じゃない誰かになろうとしているような気がする。”誰か”というか今の自分では満足いっていないのかもしれない、そんな感じ。今よりもっとかっこよく、かわいく、とにかくすごくなりたくて仕方がない。

しかも、私は”普通 ”をとても嫌っている。唯一無二の存在になりたいのかなぁ。みんなと違うことをしたくなってしまう。おかしいと思われながらもそうしている自分は嫌いじゃない。ある意味変態なのかもしれな