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40代おばさん赤点とって追試を受けたらまた赤点だった

前回までのあらすじ

前回はこちらから ↓↓↓

人間ドック  便潜血陽性

1週間後  大腸カメラ
 ・大腸カメラにて大腸の一部分に赤い点々(出血あり)
 ・生検実施

1週間後  生検結果発表

テスト用紙が逆ですよ。


結果発表までの1週間


あまりよく眠れなかった。

自分なりに病気についてまとめたりした。
潰瘍性大腸炎の人が書いてるnoteを見た。
症状が重い人、病気と長く闘ってる人。
とてもたくさんの人がnoteに書いていた。

勉強になった。
でも、ちょっと泣いた。

それ以上は結果が出てから見にいくことにした。


病院到着


あまり緊張はしていなかった。

先生の診察室は1人入っていくと、
なかなか出てこなかった。
自分は財前先生だと思っていたから、

「助かりたいのなら手術をするしかない」

などと言ってすぐに手続きへ・・・

・・・というわけではなさそうだった。
ひとりひとり丁寧に話をしているようだった。


番号が呼ばれ、中に入る


「こんにちは。この間はお疲れさまでした。」
先生は微笑んでいた。

アレ??

自分は財前先生だと思っていたが、

全然似ていなかった。

年齢は比較的若めで、
元体育会系の体型をした
ソース顔の先生だった。


どうやら内視鏡の検査を受けている間、
わたしは白い巨塔の夢を見てしまったようだ。
(以下、先生はK先生と呼ぶ)


先生はゆっくりと話し始める


生検の結果は、
「潰瘍性大腸炎」疑いである
とのことだった。
だが、現段階では病名はつかないとのこと。

潰瘍性大腸炎の診断は
すぐにつかない場合があるという。
これから症状の経過を見るとのことだった。


わたしの症状


・ 日常生活に支障がでるような症状が出ていない
・ 症状が少ない
・ 腫瘍が無く、炎症の程度が軽度
・ 投薬の有効性が高い

という理由から、経過を見ていくという。


診断がつかない場合の対応


経過観察で症状の変化や新たな症状の出現を確認していく。

今回は「もしも、潰瘍性大腸炎だったら」の仮定のもと、
まずはお試し90日分
の薬を飲んで様子を見ていくと言われた。

今回、処方される薬は
潰瘍性大腸炎の初期症状に非常に有効であり、
きちんと薬を飲んでいれば症状が抑えられる。
そして、悪化するリスクが十分に減らせるとのことだ。


治らないのでしょうか?


わたしはそう、尋ねた。

「それはわからない」
とK先生はと言う。

この病気は最近診断されている人が多いという。
でも、うまく付き合うことが大事だと先生は言う。

「そんなに怖がらなくていい。
 飲み続けて他に影響があるとかもないですし、
 きちんと臨床データのあるお薬です。
 ただ、薬が切れると症状が再発する人が多いんです。
 でも、ちゃんと薬を飲んでいれば症状は抑えられると思います。」

そうなんだ。
わたしは少しほっとした。


これからの生活


1.きちんと薬を飲むこと。
2.1年に1回、大腸カメラを受けること。
3.ストレスをためないこと。
4.暴飲暴食はしないこと。
5.バランスよく食べること。

「自分のことを大切に思って、
 ちょっと自分を気づかってあげて。
 ストレスは貯めずに、おだやかに過ごしてください。
 今後もそんなに制限なく、
 今と変わらない生活はできると思います。」

と言ってくれた。

他にもいろいろ話したのだが、忘れてしまった。
わたしの事前リサーチ情報にも
きちんと回答してくれた。

どうやらわたしは
とってもいい先生に巡りあえたようだ。
通院にはとても たいせつなこと。

あとで調べたが、どうやら同い年くらいのようだ。
(かなり若く見えたよ。)


まずはお試し90日間


わたしは先生を信じて、薬を飲み、
大腸と寄り添いながら過ごすことにした。
1日2カプセルを朝・昼・晩と飲むのだが・・・

まあ、飲み忘れる。

早く習慣づけないといけない。
次回の診察は90日後。

ちなみに薬代は、3割負担で1ヶ月あたり1500円弱。
これ以上、症状が悪化すると
薬代は高額になっていくこともある。
(月に5万円かかる人もいるとのこと。)


次は人間ドックの結果も届いたので、
薬をもらうついでに
かかりつけ医に相談しにいってきます。

ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。
とりあえず、入院とかはしないので
引き続きわたしのnoteをお楽しみください。
(入院しても書きそうだけど)



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ねぎこ|1000文字note
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