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2023年1月の記事一覧
第10回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2023年1月
白石正久・白石恵理子
第10回 導き、導かれる関係のなかで自分を育てる
はじめに
新年あけましておめでとうございます。
昨年度は、『みんなのねがい』の連載「発達のなかの煌めき」(以下では「連載」)、そしてこの「もう一つの『発達のなかの煌めき』」(以下では「もう一つ」)で本当にお世話になりました。皆さんからいただいた励ましや気づきの声に、たくさんの新たな視点をいただくこと
第7回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年10月
白石 正久・白石 恵理子
第7回 つないで、まとめあげ、そしてまた考える
~「2次元可逆操作」の世界へ~
連載がはじまり、あっという間の半年が過ぎました。猛暑もようやくやわらいできました。じっくりと学びの秋にしたいですね。先日、2回目の連載「交流会」を開催したところ、全国から多くの方がご参加くださいました。皆さんと、子どもたち・なかまたちの「本当の要求ってなんだろう
第6回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年9月
白石正久・白石恵理子
第6回 「二次元の世界」を開く
いつも「もう一つの『発達のなかの煌めき』」(以下では「もう一つ」)をお読みいただき、ありがとうございます。プリントして持ち寄り、『みんなのねがい』連載とともに読みあわせをしていただいているとのお便りを拝見しました。どちらを先に読んだ方がよいかとのお尋ねもありました。
そこで、「もう一つ」を書くことになった動機を改めてお
第5回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年8月
白石 正久・白石 恵理子
第5回 1歳半の発達の節(その2)
連載第5回(8月号)の「『本当の要求』とはなにか ― 自閉症児と『一歳半の節』」では、横軸に私たちの発達相談という仕事を通して考えた、地域で暮らす、生きるということの発達にとっての意味を、縦軸に「1歳半の節」における発達の障害をとりあげました。
変化する素材と道具
8月号では、「1歳半の節」において「Aの次には
第4回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年7月
白石正久・白石恵理子
第4回 1歳半の発達の節(その1)
「もう一つの『発達のなかの煌めき』」(以下では「もう一つ」)をお読みくださり、ありがとうございます。
先日、オンラインでの読者会に参加しました。平日の19時からだったのですが、多くの方が参加くださり、あっという間の2時間でした。就学前から成人期まで、さまざまなライフステージにかかわる皆さんがつながって、担当している
第3回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年6月
白石 正久・白石 恵理子
第3回 乳児期後半の発達の階層‐段階
「もう一つの『発達のなかの煌めき』」(以下では「もう一つ」)をお読みくださり、ありがとうございます。
連載第2回(5月号)を読んでくださったベテラン保育士さんから、「重症児を担当することになった同僚の若い先生にさっそくすすめました」と伺いました。ゆっくりゆっくり時間をかけて発達していく子どもたちに接していると
第2回 もう一つの「発達のなかの煌めき」(『みんなのねがい』連載解説)
2022年5月
白石正久・白石恵理子
第2回 乳児期前半の発達の階層‐段階
「もう一つの『発達のなかの煌めき』」(以下では「もう一つ」)の第1回をお読みいただいた方から、『みんなのねがい』連載といっしょに「読みあわせ」の学習会を開催したら、議論が具体的になり、学習の深まりを実感する時間になったとの感想をいただきました。
この「もう一つ」への私たちの願いは、そういった学習会や読者会が職場や