レベルデザインの申し子(Evil West)
西部劇×吸血鬼というサメ映画感が眼を惹くが、最大の魅力は緊張感のあるレベルデザインだ。一発ネタとも思えるガワの下にしっかりした計算を隠している。Flying Wild Hogのお家芸炸裂というワケだ。
群がるモブを千切っては投げる気持ち良さ重視の雑魚戦。動きを見ての対応を重視するソウル風味のボス戦。何れも楽しいが、重要なのは撃破後はモブ扱いで群れに混ざるボス達。そして、複数種の(元ボスを含めた)モブによる混成部隊だ。これが『緊張感のあるレベルデザイン(特に敵の配置)』を