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モラハラ加害者による洗脳、レッテル貼りパターン

こんにちは。ねこねこです。

諸事情により、しばらく更新がストップしてしまいました😱
スミマセン。

今日は、モラハラ加害者による洗脳についてお話ししたいと思います。

モラハラ加害者が行う洗脳はあの手この手とたくさんあります。

今回はその中でも、レッテル貼りのお話です。

被害者の力を奪う、加害者からのレッテル攻撃

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モラハラ被害者のお話を聞いていると、加害者に「キミは〇〇な人間だ」と決めつけられて、「自分はそうなのかな・・」と悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

たとえば、
「君はアダルトチルドレンだよ」
「考え方がネガティブなタイプだから」
「こんなことで傷つくなんて、HSPだからだ」

などです。

自分の虐待を棚に上げて、ダメージを受けている相手に問題があることにして、アダルトチルドレンだのネガティブ思考だのHSPだの言ってきたりします。

これはレッテル貼りと言うもので、意味は「主観に基づいて一方的に評価・格付けしたり、分類したりすること」です。

1回や2回言われたくらいであれば、そこまで気にしない方も多いと思いますが、モラハラ加害者はまるで暗示のように何度も言ってきます。

そうすると、レッテル効果(ラベリング効果)というものが生じてしまいます。

レッテル効果で追い込まれる被害者

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レッテル効果というのは、 レッテルを貼られた人が、貼られたレッテルの通りの行動をするようになると言うものです。

例えば、「あなたは親切な人だよね」と言われ続け、「親切な人」というレッテルを貼られた人は、人に親切な行動をとるようになるという感じです。

このようにプラスのレッテルであれば、貼られた側もハッピーになることがありますが、モラハラ加害者が貼り付けてくるレッテルはもちろんネガティブなものです。

先に挙げた例の、アダルトチルドレンやネガティブ思考やHSPといったレッテルを貼られた場合、貼られた被害者はもちろん生きづらくなっていきます。

そして自分に自信が持てなくなり、自分の価値観が崩れていき、ますますモラハラ加害者の支配に染まっていく・・・という構図になります。

暗示から目覚める方法

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では、モラハラ加害者のレッテル攻撃で暗示にかかってしまったらどうしたら良いのでしょうか。

もちろん、最も良いのはモラハラ加害者と実際に距離を取ることです。

しかし、なかなかすぐに距離を取れないという場合も多いと思いますので、その前提でおすすめしたいのが、心の中で行うレッテル返しです。

モラハラ加害者からやられたレッテル攻撃をこちらも用いて、対処していこうという感じです。

ただ、あなたが行うのはモラハラ加害者がやった実際に言葉を投げつけてレッテルを貼るという行為ではなく、心の中でこっそり勝手に貼り付けるレッテル貼りです。

哀れで残念なモラハラ加害者

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まず、心の中でモラハラ加害者を憐れんでみましょう。

モラハラ加害者はあなたに妙なレッテルを貼り、暗示をかけ自分より下のポジションに押さえつけて支配することで存在することができます。

逆に言うと、自分一人では自分の存在を認めることが出来ないし、自分の中に軸というものがありません。

なので、わざわざあなたにモラハラをしてきます。

モラハラをしないと生きていけないような人間、すごく残念で哀れだと思いませんか?

もちろん、今までされてきたことを考えると腹が立つでしょうし、辛い気持ちもあると思います。

ただ、それに傷つきダメージを受けることこそモラハラ加害者の望むことなので、ここは一旦無理やりその辛さを忘れて、モラハラ加害者を「モラハラをしないと生きられない哀れな生き物・おじさん・おばさん」としてみてみてください。

ポイントは関係性を排除することです。

夫とか、親とか、上司とか、関係性を込めてみてしまうと、どうしても感情が入ってしまいやすくなります。

なので、一旦はただの「生き物」とか、「おじさん」とか「おばさん」としてみてみてください。

そして、モラハラ加害者に「哀れな生き物」「哀れなおじさん」「哀れなおばさん」、このようなレッテルを心の中で貼りましょう。

このようなレッテルを貼ることにより、あなたの中でモラハラ加害者が残念な存在に格下げされ、心理的距離が離れます。

コントロールは距離が近いほど強まり、遠くなると弱まる性質があります。

そして、コントロールが弱まるとあなたはだんだん本来の世界(モラハラ以外の世界)に目を向けられるようになるので、暗示が解けてきます。

心の中だけでできる簡単な方法なので、ぜひお試しください。

今日も1日おつかれさまでした。






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