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目にパンチが当たった日

目に思いっきり拳が当たって涙がボロボロ止まらなくなった。

犯人は自分。

ワックのレッスン中不意にも拳が目に直撃したのだ。

我ながら見事な不意打ちだったので、瞬きの防御も出来ず、もろ眼球に当たってしまった。

片目で踊ってその場はしのいだものの、夕方もズキズキ痛むので近所の眼科に行った。

診察で先生にどんな感じで怪我したのか伝えなきゃいけないのだが、腕を振り回すダンスをしてぶつけましたと正直に答えてもまあ伝わるはずもなく。

「ちょっとここにパンチしてみて!」と眼科の先生の大事な右手が差し出された。

ためらいながら恐れながら ぱちん と一つ打たせて頂いた。

「弱くはない力だね!!」と感想を頂いて、念のためにステロイドの目薬だすね。また1週間以内に来てね。と見送られた。

室内のレッスンでも帽子をかぶるダンサーがいるが、これは顔の怪我防止でもあるそうだ。単なるファッションとも限らないと学んだ。

〆〆〆篤姫


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