ねこぐるまん

旦那さんと子供の3人暮らしアラサー会社員。メインは自身のエッセイと共に本や漫画の紹介📚…

ねこぐるまん

旦那さんと子供の3人暮らしアラサー会社員。メインは自身のエッセイと共に本や漫画の紹介📚、他にも考えていることなど自由に書いています:) 2022年春から育児に奮闘中、更新ペースはまちまちです🌷

マガジン

  • 本・漫画との幸せな時間

    小説・漫画・絵本などの自身の感想記事をまとめています📚

  • 背中を押してくれる本たち🏃‍♂️

    ビジネス本・自己啓発本・勉強に関する本などの自身の感想記事をまとめています🙌🏻

  • 他人の人生ほど救われるものはない

    エッセイ本の自身の感想記事まとめ。選ばれた言葉で綴られた人の人生ほど、自分を楽にしてくれるものはないと思っています。

  • とにかくセンスが秀逸な記事たち

    何度読んでも面白い話ばかり。元気の種。

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国立駅のスタバで胸がいっぱいになった話 (東京百景/又吉直樹)

国立駅に手話を共通言語とするスターバックスがある。 用事があり国立に行った時、いつもとロゴが違うスターバックスが目に留まり、気になって寄ってみた。 店員さんは耳の不自由な方がほとんどで、注文はメニューを指差したり手話をすることで伝えるらしい。細かな対応は筆談でも伝えられる。 手話のやり方が注文口そばの看板にイラストで書いてあった。手話は小学校の授業か何かでやったような記憶しかないが、やってみたいという気持ちにのって、私は手話で注文をすることにした。 自分の注文の順番が回

    • 30代を自分にとって大きな分岐点にするために|30代を無駄に生きるな(永松茂久)

      本を読んだ決意を忘れないようにメモ。 まずは3ヶ月、以下3つに取り組んでみて自分の変化を感じたい。 1.「自分で決める」を身につける元々「なぜやるのか?」のwhyの思考は強く、様々な場面において自分ごとで考える癖はあった。 でも、最後の決断の時に「周りはどうだろう?」「あれ、自分だけこれを選ぶのはちょっと不安・・・」「人気のものにしよう」など、自分の決断に自信を持てないところがあった。 失敗したくない意識が強いが、失敗を受け止める自分を作りたい気持ちも含め、勇気を持ってチャ

      • 自分の強みが弱みに感じて自信なくしてたけど、別のチームの人に褒められて嬉しかった。私のいいところ、自分が一番大事にしてあげたい。

        • 時短勤務でもやりがいを感じたい

          育休復帰後、時短勤務を利用して9:00〜16:00の6時間勤務で働いている。 独身の頃は終わらない仕事があったら残業して対応していたが、今はそれができない。 時間を気にせずに“考える仕事”の時間を確保するのが難しい。 私は仕事が好きで、仕事でやりがいを感じたいと思って毎日働いている。 時短勤務を選択するときに決めていた事は、時間が短くなっても組織やチームへ貢献を諦めないこと。 ちゃんと戦力として組織に貢献し、仕事を通して自分も成長したい。 実際に働いてみて、それは実現

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        国立駅のスタバで胸がいっぱいになった話 (東京百景/又吉直樹)

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          投票に行ったら素敵な発見がいっぱいだった

          お昼前、投票に行ってきた。 投票所は家の近くの小学校。 いつもスーパーに行くときなどに周りを歩くだけだった小学校に堂々と入れるなんてなかなかない機会。わくわく。 学校に入ると、たくさんの植木鉢たち。 ミニトマト、アサガオ、バケツに稲(!) 自分が小学生の時にも育てていたミニトマトやアサガオは、今も変わらないんだと懐かしく感じる一方で、稲をバケツで育てるのは初めて見て新鮮だった。 秋にはお米が出来てるのかなぁ、楽しみだね。 投票所は図工室。 子供連れのご夫婦が多くて、

          投票に行ったら素敵な発見がいっぱいだった

          1人在宅勤務中、思いがけず胸が温かくなったこと

          仕事で、会社の人ほとんど全員が参加するオンラインイベントがあった。 そこで感じた自分の気持ちの動きが思ったより大きく、自分でもびっくりしたので記録として残しておきたい。 今職場は基本在宅勤務で、私も週5で在宅勤務。誰かに会うことなんて全然ない。会社の人と連絡取るのは基本チャットかメール。たまに電話。 部署の雑談部屋的なチャットルームもあるけど、話している人はいつも大体一緒で、私は見てることがほとんど。同じ部署の人はかなり年上の方が多くて、話題もあまり合わない。 リモートワ

          1人在宅勤務中、思いがけず胸が温かくなったこと

          自分の中にあった「母を守りたい」という気持ちに気付かされた (百花/川村元気)

          いい点数を取ったテストをお母さんに見せたら褒めてもらえた。お母さんが喜んでる。 ピアノがうまく弾けない。お母さんがあまり嬉しくない顔をしている。もっと頑張らなきゃ。 子供の頃、おそらく皆が持っているような感情を、私も当たり前に持っていて、お母さんに褒めてもらえるようにいつも頑張っていた。 この感情の根底にあるのは、お母さんに怒られなくたい、嫌われたくないのだとこれまで思っていた。しかし、今回この本を読んで、それだけではないことに気付かされた。 ◇ 息子の泉に野球を見せ

          自分の中にあった「母を守りたい」という気持ちに気付かされた (百花/川村元気)

          この人といると生きやすい

          旦那さんといると、すごく息がしやすい。 自分というものがどういう人か考えずに、生きることができる。 ひとりでいる時ももちろん好き。 ひとりでいる時は、なんでもできるし、何やってもいい。 人の目を気にせずに、おならをしたっていい。 どんなにぐだぐだしていたって、誰にも怒られない。 でも、最近気付いたのは、旦那さんといる時間ができてから、私はずっと人生が生きやすくなった気がすること。 話を聞いてもらえるからスッキリする。 いつでも自分のことを肯定してくれる。 そういうこと

          この人といると生きやすい

          自分のメモが人の役に立つって知ってました?

          noteのプロデューサーである徳力基彦さんの著書、「普通」の人のためのSNSの教科書。 SNSを活用してみたいけど、何かを言って叩かれるのでは、という恐怖も消えない…そもそもSNSの知識もほとんどない。そう思っていた時にMeimoonさんのnoteでこの本が紹介されているのを見て、読んでみようと手に取りました。 読み終わってみると、SNSをどのように活用するのが良いか、基本的な知識、炎上への対策、SNSをうまく続けるポイントなど、何から何まで初心者にも分かりやすく説明してく

          自分のメモが人の役に立つって知ってました?

          日常に転がっていた10個の小さな喜びたち

          日常の小さなことなんだけど、心がちょっと喜ぶような、それだけでちょっと前向きになれる元気をもらえるような、身近で感じた嬉しいことを今日は書きたいと思います。 本当に小さくて個人的なことばかりですが、私にとっては嬉しかった出来事たち。 ぎゅっと詰めた幸せが、誰かにとって、いつかの自分にとって、幸せのヒントになったら嬉しいです。 ◇ 1. 初めて作った炊き込みご飯が美味しかった我が家は夜にお米を食べることが少ないので、これまで炊飯器を買っていませんでした。ですが、最近在宅勤

          日常に転がっていた10個の小さな喜びたち

          リケジョであることを捨てられない (Lily-日々のカケラ- 石田ゆり子)

          大好きで憧れの女性である石田ゆり子さんのエッセイ本。 石田ゆり子さんは本当に美しくて、聡明で、凛としていて、温かい。 私は江國香織さんの小説が好きなのですが、その中に出てくる女性たちを想像するとき、石田ゆり子さんを思い出します。自分の空気感を持っていて、その魅力が周りに溢れ出ていて、そして身近な生活の中の魅力的なものを見つけるのが上手。江國さんの小説で思い描いていた憧れの女性が現実にいるなぁと嬉しくなります。 ◇ ゆり子さんがエッセイの中で、若さについてこのようなことを言

          リケジョであることを捨てられない (Lily-日々のカケラ- 石田ゆり子)

          今日の献立に貢献!身近な食材で出来るおいしいレシピ5選

          今日は気分を変えて料理のおはなし。 ステイホームな毎日になって、料理をする時間が増えてきました。そこまで料理が得意ではない私ですが、色々作っている中で「これはおいしかった、また作りたい!」と思ったレシピがいつくかあったので、今日はそれをごしょうかい。 どれもスーパーでホイと買える材料ばかりです。 レシピは本で見ることもありますが、最近キッチンにiPadが設置できる器具?的なものを購入したおかげで、ネットのレシピを見ながら作れるようになりました。今回紹介するレシピは全てネット

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          日本郵政CM「とどけ、きもち」

          最近テレビでよく見るこのCM、好きだなぁ。 あんな風に気持ちが見えたら素敵。歌もかわいい🥰🎈 流れる度にほっこりしてます☺️📺

          日本郵政CM「とどけ、きもち」

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          言葉の意味を知りたい、その根底にある想い (舟を編む/三浦しをん)

          松田龍平さん主演で映画化もされた名作「舟を編む」。 私はあらすじを全く知らないまま読み始めたのですが、読み終わって、辞書作りに必要な膨大な労力とその熱意に圧倒されると共に、”言葉”を使うことについて改めて考えさせられました。 自分が作品を通じて考えたことを、印象に残った言葉たちと共にごしょうかい。 言葉を自分のものにする自分のものになっていない言葉を、正しくは解釈できない。 (文庫 舟を編む p71) これまで恋をしたことがない主人公馬締が香具矢を好きになった時、初めて

          言葉の意味を知りたい、その根底にある想い (舟を編む/三浦しをん)

          他人と自分の狭間で マーブル色のわたし

          他人と自分の狭間を揺り動いている、と感じることがある。 不安な時や何か言葉にできないけど漠然とした灰色の気持ちを抱えている時、 同じ気持ちをnoteに書いている人がいると安心したり、本や漫画の中に似た気持ちの描写を見つけて、なんだ、私だけじゃないんだと、少し気持ちが楽になる。 自分より先にその辛い状況を乗り越えた人がどんなことをしてきたのか、どんな風に自分の気持ちと向き合い決意をしたのか、それを知りたいし、うまくいっている人の未来を見たい。 自分の次の一歩に繋がるヒントが

          他人と自分の狭間で マーブル色のわたし

          その目の奥に秘めたものに 思いを馳せる(スラムダンク/井上雄彦)

          オリンピック漬けの日々を送っています。 朝起きたら今日の競技を確認し、特に見たい競技や選手を選定。基本はテレビで、見たいのが重なっている時はiPadやパソコンも活用しながら、選手の活躍を応援する。画面の数に対して目が足りない。頭からスターウォーズのジャー・ジャー・ビンクスのような目を生やしたい。 しかも私は感受性が強めなので、試合の度にすごく感動したり悔しくなったり、涙をぼろぼろ流しながら見ている。体がもたない。 そんなオリンピックに身も心も捧げている私だが、普段は全く

          その目の奥に秘めたものに 思いを馳せる(スラムダンク/井上雄彦)