自分の音楽教室の特徴を3つ考えてみる。自分にしかできない仕事を見つける。
最近、たまたまこんな記事を見つけました。
音楽教室も特にこの辺りはすごく多いなと感じます。
と同時に、この地域は楽器を習ってみたい、子どもに音楽に触れさせたい、と考えられる方も多く、需要はそれなりにあると思います。
音楽教室が多く存在する中、私ができる音楽教室、私にしかできない教室ってどんなものだろう。
① 教室の形態
② 指導する講師の特徴
③ 付加価値
の3つを考えてみました。
① 幅広い方へ向けたレッスン形態
「0歳のお子さまからシニアの方まで、それぞれに合わせた音楽の楽しみ方をご提案する、オリジナルのレッスンをしています。」
ホームページやチラシにいつも紹介文として載せている一文です。
現時点では、ピアノ、ウクレレ、リトミックというレッスンメニュー。
これから少しずつ提供できるメニューを増やし、「それぞれに合った形を選べる音楽教室」を目指しています。
昨年まではずっと1人で教室をやっていくつもりだったけれど、最近はその理想を叶えるために、私にはできないことや、1人では難しいことをサポートしてくれる仲間やパートナーがもし見つかれば、何か新しく一緒にできることをやってみたいなぁという未来が見えてきたりもしています。
すごい心境の変化!
② 講師の特徴
私はどうやら生まれつきHSP (Highly Sensitive Person)という性質を持っていて、繊細さや敏感さを持ち合わせた性格のようです。
他人の変化や気持ち、環境の細かい変化によく気付きます。
(いつも夫にも驚かれる!)
昔から感受性が強く、刺激や変化には敏感に反応します。
きっと他の人が感じない・気付かないようなことを感じとるため、日常の中で少ししんどいなぁと負担に感じることも時にはありますが、個人レッスンではその特質がプラスに生かされることが多く、それぞれの気持ちやペースに合わせた、ていねいで細やかなレッスンをすることができます。
そんな性質もあってか、私はどちらかというと、こちら側が一方的に教えるというよりは
「一緒に取り組む」
「共感して受け入れながら進む」
「ヒントをたくさん種蒔きする」
「やりたいことを応援しながら導く」
=「生徒が音楽を学び楽しむその空間の一部分に私がいてリードしていく存在」
なかなかうまく言葉にできないけど、そんなイメージなのかな、と。
また、小中学校の音楽教師の経験から、個々に寄り添った指導への思いがますます強くなりました。
このように私だからこそできる方法で、自分が学び得てきた音楽の知識やテクニックをしっかり伝えていけたらと思っています。
③ 音楽以外のことを楽しめる
今の私の夢は
「音楽だけでなく、空間作りやインテリア、季節のデコレーションのことも学べる教室を実現すること」
です。
日常の暮らしの中で、音楽とインテリアデコレーションをもっと身近に親しみ楽しんでもらえるような。
そしてその可能性を感じていただけるような場所にしていきたい。
例えば、インテリア、テーブル、フォト
3つの角度から普段の暮らしを彩る季節のデコレーションのレッスン。
子育て中でも気軽にカジュアルに日常で役立て楽しめるデコレーションの基本のレッスン。
自宅教室やサロンを開業している方向けにデコレーションの魅せ方のレッスン。
まだ全然うまくまとまっていないけれど、お子さま連れでも参加していただけるようなレッスンをふんわりとイメージしています。
インテリアデコレーターとしても少しずつ活動を始めて新たなチャレンジをしてみたい!
そんな思いがあります。
教室に来てくださった生徒さまと、家具や季節のディスプレイの話に花が咲いたり。
庭の植物を一緒に眺めたり。
音楽以外のそんな時間もとても楽しく、もっともっと話したいけれど…!という感じです。
こんな風に教室を続けながら
自分が好きなこと、心地よいこと、やりたいことの価値観に共感してくださる方たちと一緒に楽しめたら、最高に幸せだなぁと思うのです。
今、生徒の皆さまに音楽を楽しみに通っていただくことができていて、本当に幸せいっぱいです。
その幸せが色んな方向に広がって伝わっていったら、もっと嬉しいなぁと思います。
そのために、まずはこちら側ができることとして、自分の教室の特徴をしっかりと言葉にして伝えていく必要があると思っています。
他の教室と差別化をするという意味でも、強みをしっかりアピールすることに繋がります。
今日は、自分の音楽教室の特徴3つ
① 教室の形態
② 指導する講師の特徴
③ 付加価値
=自分にしかできない教室について深く考えてみました。
本日もお読みくださり、ありがとうございました!
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