年を重ねてレッスンの仕方が昔と変わってきた話。
ピアノの個人レッスン歴は、音楽教室で講師として教えていた頃〜自宅教室を開いて8年ほどになります。
(Instagram@neben.ashiya)
当初はひととおり順番やメニューを決めたり、ある程度きっちり準備をしてレッスンにのぞんでいましたが
近頃は『準備をしすぎないこと』を大切にしています。
準備をしていると安心ですが、しすぎるとかえって良くないこともあって。
それは『大切にしたいことに気付けない』ということ。
『目の前の生徒の反応に集中する』ことで、その時に思いついた、より良い内容のレッスンをすることができます。
反対に、あらかじめ決めている内容がしっかりあると、どうしてもそちらが気になってしまいます…。
今まで失敗も反省もしながら経験を積み、ありのままの流れでいく方が良いレッスンができる!と気付くことができました。
自分が音楽人生で培ってきたことや経験を信じて。
ありのままでレッスンしよう!と心に決めて覚悟をし、現在はレッスンを進めています。
年を重ね30代後半になり、
自分のことも仕事のこともやっと分かってきた、というか、肩肘張らず自然体でいられるようになってきたかなぁと思います。
年を重ねるっていいことだなぁ。
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