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"差"が生まれる理由を言語化してみた。これを理解し、実践し続ければ、差を縮め、追いつき、追い抜き、望む未来が手に入るでしょう!

■はじめに

まずは、この記事に興味を持って頂き、ありがとうございます。
きっと、今のあなたは、周囲の誰かと比較し、今の自分自身に対して何か不満を感じている、もしくは、望む状態にないと感じているからこそ、”差がうまれる理由”を知りたいと思ったり、興味本位でクリックされたのではないでしょうか。

そもそも、今回、私がこの記事を執筆しようと思った理由は、本業の専門学校でキャリアアドバイザー兼教師として接する学生へ「想い描く未来」について熱弁した際に思いのほか、学生の反応がよかったこともあり、もっと多くの人に知ってもらい、それぞれが思い描く未来を手に入れる為の行動に動き出して欲しいと思ったからでした。

中には、「そんなの知ってるよ!」という方もいるかと思いますが、最後までお付き合い頂けると幸いです。

■プロフィール

本題に入る前に、私の簡単なLIFE STORYについては、👇にて執筆しましたので、一度読んで頂けると幸いです。

この記事を通して私が伝えたい事は、勉強でも、恋愛でも、就活でも、転職でも、”どんなことも自分次第で今の現状は変えられる”という事実です。
読み終えて頂いた際に、少しでも何かプラスになっていれば幸いです。

それでは、ここからは本題に入っていきますが、今回紹介・解説する理由5つは、勉強、仕事、恋愛、就職、転職、いずれにも共通する本質的な話となっています。

今後、「仕事・転職」「恋愛」「就職」については、差を埋める為の具体的な行動事例を別記事にて執筆する予定ですので、乞うご期待あれ♪

■差がうまれる理由❶

Willingness to learn & Ability to learn

まず、1つ目の理由は「学ぼうとする姿勢」と「学ぶ力」が違うためです。

「学ぼうとする姿勢」は、字のごとく、自ら「何か得て、成長に繋げよう」とアンテナをはり、様々なことに意識を集中している状態のことです。

自分自身の学生時代を思い出してほしいのですが、「学ぼう」という意識が最も高かったのは、小学生の時ではありませんでしたか?平仮名、カタカナに始まり、時計の読み方や九九など、一生懸命覚えようとしていませんでしたか?

では、今のあなたはどうですか?
どんな時にも、自ら「何かを得て、成長に繋げよう」とアンテナをはり、目の前のものに意識を集中していますか?

そして「学ぶ力」についてですが、一見するとスキルのように感じた方もいると思いますが、スキルとしての「学ぶ力」ではなく、”素直さ”や”自分の非を認める”などの性格的要素の「学ぶ力」となります。

いくつになっても、素直な人は物事を柔軟に受け入れ、成長に繋げていきますが、多くの場合、年を重ねるにつれ、自信やプライドを持つようになり、「自分はできる」「自分は間違っていない」と新しいものを否定、拒否してしまい、インプットの入り口を閉じてしまう様になってしまうものです。

「学ぼうとする姿勢」も「学ぶ力」も、中学、高校、専門学校、大学と年齢を重ねれば重ねるごとに、低下していった人が多いのではないでしょうか?低下していく理由としては、「無理」と自分の能力に限界を作ったり、教えてくれる先生が嫌いだったりと様々だとは思いますが、小学校の授業中に寝ることはほとんどなかったはずなのに、年齢を重ねれば重ねるほど、授業中に寝ること、ウトウトすること、増えていますよね?
何なら、専門学校や大学は、自分で「学びたい」という意志があるから、学費として先に経済的な投資を行い、日々限りある時間をも投資しているにも関わらず、サボる、居眠りする、ケータイを触るなどしてしまっている人は、その為にお金を払っていることになってしまいます。

この時点で「学ぼうとする姿勢」があるとはいえないですよね?

いずれにせよ、インプット量やインプットする機会に差があれば、結果に影響がでるのは火をみるよりあきらかではないでしょうか。

■差がうまれる理由❷

Select and change means

続いて2つ目の理由は、目的に合わせた「手段の選択」と、必要に応じて「手段の変更」ができるかどうかです。

そもそも「手段」というのは、目的や目標を叶えるために存在するものでしかないため、「手段」の選択肢が多くあればあるほど、目的や目標を叶えられる可能性は高くなります。また、「手段」は時に目的、目標にもなるし、目的、目標が「手段」になることもあります。

例えば、「お金に余裕のある生活がしたい」という目標があったとします。
この目標を叶えるための手段として、昇給、昇進、転職、働く時間を増やすと考える人が多いと思います。でも昇給や昇進するためには仕事で実績を残す必要があり、転職するためには高いスキルや経験、一定の実績が必要となります。仕事で実績を残せていなかったり、高いスキルも経験もない人からしたら、昇給も昇進も転職も容易ではありません。

しかし、現代においては、副業や投資といった、収入口を増やすという選択肢があり、更に、これらを学ぶ手段としても、書籍だけでなく、youtubeやnote、Brainなどあまた存在します。ここでも、学ぶ手段の選択肢がどれだけあるかで差がうまれてくるでしょう。

そして、手段の選択を行い、実行に移すも、目的や目標が叶えられないならば、「手段の変更」をするべきです。

昔の日本は、長く続けることが美徳とされていましたが、それは手段の変更ができないような時代背景があったり、そもそも技術的な問題で変更する際の選択肢がなかったからでしかありません。情報化、IT化、DX化と技術革新により、大きな変化が起こっている現代においては、手段の選択肢は無数にあります。

あとは、「手段の変更」に踏み出せるかどうかだけです。
でも、他人からの見られ方を気にするあまり、「手段の変更」が容易にできない人もいます。”同じ手段を講じていれば、いつか叶う”と夢をみてしまう気持ちもわかりますが、”とりあえず、やってみよう”くらいの軽い気持ちで「手段の変更」をしてみてください。

あなたが思っているほど、周りの人はあなたのことをみていないし、そもそも見る余裕すらない人がほとんどです。そして、変更したからこそ得られるものが必ずあると思います。

■差がうまれる理由❸

Depth of self-understanding

3つ目の理由は「自己理解の深さ」、つまり自己理解がどこまでできているかによってうまれます。この「自己理解」というのは、”自分のスキルレベル”と”自分の性格”という2つの分野への理解度のことです。

例えば、”あなたの営業力は、10段階でいえばどれくらいあると捉えているのか”、”周囲の人と比較して高い部類に入るのか、低い部類に入るのか、平凡な部類に入るのか”、理解できていますか?

もしくは、”あなたの誰にも負けない最大の強みを根拠と合わせて教えてください。”と問われたら答えられますか?
恐らく、答えられない人の方が多いのではないでしょうか?

つまり、"自分のスキルレベル"に対する「自己理解」というのは、自分を客観視して、自分の立ち位置がどの程度なのかを知っていることを意味します。しかし、自分の立ち位置を知るためには、自分を客観視する機会や他者と比較する機会、他者から評価される機会、新しいことに挑戦する機会などが必要となり、今日までの間で行動を積み重ねたかどうか次第ということになります。今のあなたの"スキルレベル"は、どれくらいですか?

また、"自分の性格"という分野への理解とは、どういった時に自分は行動しようとなるのか、どういった時に行動ができなくなるのかを知っていることを意味します。

帰るまでは勉強しようと思っているが、家に着くと勉強する気が失せ、他のことに時間を費やしてしまっているならば、家に帰らず、カフェなどにいくことで強制的に勉強ができる環境を整えるなどの手段を講じることができます。

■差がうまれる理由❹

Think backwards

4つ目は、「逆算思考」ができるかどうかです。
これは、3つ目の「自己理解度の深さ」とSETのものになります。

そもそも、「逆算思考」の定義としては、”ゴールから順に考えていくこと”ですが、ゴールから考えるにあたって現時点での立ち位置の把握が必要となります。

例えば、「好きなテーマで、4000字のブログを書きなさい」と言われた場合、完成するのにどれくらいの時間が必要か、パッと答えられますか?

この様な場合、”何のテーマで書くか”、”どんなテーマだったら、4000字書けそうなのか”、から考え始める必要があり、それが見つかった上で4000字書くのに、どれくらいの時間が必要なのかという思考になると思います。

最も分かりやすい例でいえば、貯金ですね。
目標貯金額と達成期限を設定し、今の貯金額、収入と支出を考えれば、月いくらずつ貯金していけばいいかが分かりますよね?

叶えたい目的、目標と今の自分には、どれくらいの距離が存在していて、その距離を埋めるためには、何を、どれだけ、どうやって行えばいいかを自分のレベルに合わせて先に考えなければいけません。

上記の4000字のブログを書きなさいと言われた場合、私は3~4時間ほどあれば書ききることができると断言できます。そういいきれる理由は、Webライターとして4000字の執筆を行っていた経験が多数あり、テーマが自由であれば、確実に時間内で書ききれます。

問題とすれば、3~4時間連続で時間が取れるかどうかというスケジュール的な話と、3~4時間で書ききれるとわかっているからこそ、締切前日でもできると思ってしまい、すぐに取り掛かれない性格的な問題だと思います。

この様に、「自己理解の深さ」と「逆算思考」の掛け合わせによって、行動し始めるタイミングや行動量が異なってくるため、この違いが最終的な結果にも影響を及ぼしているのでしょう。

■差がうまれる理由❺

最後は、「知ってて できる事を やるかやらないか」です。
実際のところ、差がうまれる一番の理由は、これに尽きると思います。

メガネブランドであるOWNDAYSの田中社長の発言の中で、
大人は、子供に「宿題やった?」「明日の用意した?」と言いますが、肝心の大人は、仕事の復習と予習やってますか?明日の用意、事前にしてますか?
仕事で結果を出す為には、毎日仕事の復習と予習をやったほうがいいことは知ってますよね?そして、それを行うことは容易ですよね?でも、やらない。仕事が終わって家に帰ってくると、お酒を飲みながらテレビをみる生活していませんか?それで、望む結果になるわけはありませんよね。

また、ダイエットに取り組まれている男性女性の方、食事制限やジムなどに通って取り組まれていると思いますが、なぜ、移動する際に階段を使わず、エレベーターやエスカレーターを使っているのですか?
階段を使うことで、より身体に負荷をかけることができるので、その分、ダイエットに繋がるって知っているし、できることですよね?でも、やらない。

この話をきいて、本当にこれに尽きるなぁと思ったのは言うまでもありません。自分の胸に手をあてて、少し自分を振り返ってみてください。

知ってて、できること、ちゃんと継続してやっていますか?

すぐには結果はでないかもしれませんが、やらないことで、着実に差もついていきます。また、ある日、突然できるようになったり、差が縮まることもありません。

”知ってて、できること”、1つ1つの難易度は決して高くありません。
だからこそ、できるはずです。

できることをやり続けてみてください。
きっと、やり続けた先に、今とは違う景色が待っています。

■さいごに

いかがだったでしょうか?
「確かになぁ」と思った人もいれば、「胸がいたいなぁ」と思った人もいるのではないでしょうか?

全てのことに対して当てはまる内容ではありますが、望んでいない分野においては取り入れる必要はありません。

あくまでも、あなたが望む分野において、上記5つの内容を意識して行動し続ければ、周囲との差をうめることはできるし、追いつき、追い抜き、想い描く未来を手に入れることは絶対にできると思います。

私も、今年で39歳となり、後1年で40歳。
現在働いている専門学校の学生たちが生まれた時には、すでに20歳。
この年齢差に、日々驚嘆と落胆をしていますが、それでも、「まだ40歳」と捉え、新しいことに挑戦をしようと行動しています。

ともに、想い描く未来を叶えられるように頑張りましょう。

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□  各ジャンルにおける行動事例

執筆完了後、下記にもリンクを貼りますので、是非手に取ってみてください。
※個人が特定されるような内容も公開するつもりなので、もしかしたら、
 有料にするかもしれません。

□仕事・転職編

□恋愛編

□就活編

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