レビー小体型認知症母の介護日記(ジュゴンM)

母の『介護日記1』支援1~介護5になるまでの日々は(マガジン)https://note…

レビー小体型認知症母の介護日記(ジュゴンM)

母の『介護日記1』支援1~介護5になるまでの日々は(マガジン)https://note.com/nchisyo/m/ma2e009d95c2e 事故にあった主人の事は https://note.com/nchisyo/n/n35bce23ab7f1

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日記#115振り返りnote

読んで下さっている皆様 いつもありがとうございます そして はじめて立ち寄って下さった方 はじめまして ジュゴンMです ありがとうございます  記事が280を超えました 改めて 自分を振り返ってみたくなり 記事にしてみようと思います 関連のある記事やマガジンを 貼付しています お時間がある時に読んで下さると 嬉しいです よろしくお願いします 学生時代からアルバイトや色々な仕事を経験しましたが、結婚を期に退職 子育てに奮闘する日々を送っていました 子育てが落ち着

    • 介護日記2#89レビー小体型認知症のんびり食事介助

      今回も母はほぼ完食した。 しかし、時間がかかった。 何も問題が起きなければ10分も有れば食べてしまえる量なのだけれど。 まず食べ始める迄に10分 食べ始めて2口目で目が閉じてしまった。 車椅子を動かす。 家の中を1周、2周、3周、4周。すると目が開いてまわりをキョロキョロし始めたので5周目で動くのを止めて、テーブルへ。 今度は最後まで食べれるかなと期待をしたのだが、またもや4口で目が閉じてしまった。 ちょっと私も断念し、ブレイク。 5分ほど家事をして再度声かけをし

      • 介護日記2#88無事に今年も母と花見

        桜が咲いた。 今年は咲き始めるとあっという間に六分咲きとなって、桜のある公園は沢山の人で賑わっている。 どうやら数日後にはまた雨が降る予報だったから、次の土日はお花見は難しいかもしれない。 毎年母と桜を見に来ている。 今年も来れた。 緩やかな坂道をえっちらおっちら母の車椅子を押してたどり着くと桜は優しく迎えてくれた。満開ではないけれどあたり一面桜の花で埋め尽くされ気持ちも艶やかになる。 思っていたよりも見物人は少なくて、10人いただろうか。ベンチに腰掛けている人が数人、写

        • 日記#123新しい公園へ行ってみた

          近くに新しい公園が誕生した。 午前中の植樹祭が終わると開園となる。 植樹祭には行かなかったけれど。 夕方散歩がてら行ってみた。 この数ヶ月、近くを通る時は段々公園らしくなっていく姿にワクワクしていた。 最初は平にする為の土入れ。 それを固めてはまた土入れ、また固めるその繰り返し。 2年ほどかけてようやく地盤が出来た様で、ここ数ヶ月は排水溝、遊歩道、入口の階段、遊具の設置も。 3月上旬には数本の桜が植樹されていた。 桜は早咲きと成るようにしっかり温度管理をされてい

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        • 介護日記②娘が感じた母の介護について
          90本
        • 子育て
          24本
        • 私の乳癌の事
          9本
        • 私の仕事
          23本
        • 介護日記①2015年2月7日から2021年9月20日まで
          11本
        • 私の独り言①~ その他
          24本

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          日記#122我が家のクリスマスローズ(続)

          蕾だったクリスマスローズが 数日後 ちゃんと咲いてくれた そして、こちらも2輪目が開花 そしてこちらも2輪目が開花 3輪目ももうすぐ開花かな いつか育ててみたいと思っていた クリスマスローズ やっと咲いてくれた とても嬉しくて そっと花弁に触れてみる 咲いてくれてありがとう 色々な事があるけれど 小さな幸せが積み重なって 大きな幸せに繋がる つらい時もあるけれど こうした毎日の繰り返し 明日も素敵な日になります様に 読んで下さってありがとうござい

          日記#122我が家のクリスマスローズ(続)

          日記#121ご近所さんの救急搬送

          我が家の近所には、介護施設が何件もあって、夜になると救急車が頻繁にやって来る。 あ〜まただ そう思いながら現場での大変さを想像し、日常が過ぎる。 その夜、救急車の音が響きすぐ近くでとまった。 介護施設ではなかった。 今回はすぐ近く、2件隣の70歳一人暮らしの女性宅。 普段は、顔を合わせると挨拶をしたり、世間話をしたり。私と母が散歩をする時には、いつも母に声をかけてくださる方。 「数日前にも自分で救急車を呼んだらしいのよ」私と同じ位に救急車の音にびっくりして飛び出し

          日記#120我が家のクリスマスローズ

          随分前にクリスマスローズの苗を植えた。 あれは確か1年前の秋だったと思う。 家の裏に繁っていた木を伐採した後、日陰でも育つ植物をと思い立ち調べているとクリスマスローズは大丈夫そうだったのでできるだけ安い苗を探していたらホームセンターで見つけて4つ購入。 秋が過ぎ冬になり、春が来た。 春になると新芽がちょっとだけ伸びてきた。  きっと夏が来て秋になると花芽が出るはずと待っていたのだが、ちっともその様子は無い。 どうやらクリスマスローズは成長が遅いものが多く、2年以上か

          日記#120我が家のクリスマスローズ

          日記#119運転中、横断歩道でヒヤリとした

          午前中に買い物をしようと車で出かけた。 無事に買い物が済み、再び運転する。 店から出てすぐのところに信号があり赤になったので停車。 私の前には1台の軽自動車。 軽自動車の運転手は先を急ぐのか左にウインカーをあげた状態で信号はまだ赤なのにジワジワと停車線から前に。 なんとなく危ないなぁと感じた。 そして、横断歩道には数人の通行人が待っていて、その通行が済むまで待たなければ左折は出来ない。 信号が青に変わった。 通行人が渡り終わるか終わらないかのタイミングで軽自動車は

          日記#119運転中、横断歩道でヒヤリとした

          介護日記2#87レビー小体型認知症母の身体の緊張

          レビー小体型認知症である介護5の母は車椅子生活。 看護小規模多機能のサービスを利用して家と施設を行き来しながら日々を送っている。 今では立つことも寝返りをうつこともできない。 なんとか食欲があり本人が覚醒している時に口元にスプーンを近づけると口を開けて、とろみを付けたミキサー食を食べることが出来る。 最近はそれが継続出来るのは数分。 10分もすれば目を口を閉じてしまい食事はストップしてしまう。 そんな時は車椅子で家の中を回って動いてみる。 すると動いた振動の刺激により

          介護日記2#87レビー小体型認知症母の身体の緊張

          子育て#24娘の事~10年前に救急搬送された日の事を振り返る~

          娘の事をふと思い出した。 せっかくなので書き留めておこうと思う。 今は社会人となって頑張っている娘が中学生の頃のはなし。 あの頃私はデイサービスで介護の仕事をしていた。 私の職場に、娘の通う中学から電話があった。 初めての事でドキリとした。 「ジュゴンさん、娘さんの学校からだって!」電話に出たスタッフからそう聞いて、慌てて私は電話に出た。 「娘さんの担任です。朝から頭が痛いと訴えがあったのですが、昼過ぎても治らなくて。今は自分の名前も言えなくなっています。救急車で病院

          子育て#24娘の事~10年前に救急搬送された日の事を振り返る~

          日記#118満月🌕ウルフムーン

          1月26日夜20時 外が眩しい 満月だった 調べると ウルフムーンとも云うそうだ なかなか天気が悪い事が多くて 最近出会えていなかった 久しぶりに見たお月様は とっても綺麗 月には魔力がありそう そんな気がした 力を貰えたかな 素敵な夜になりますように

          介護日記2#86介護サービスに感謝、そして夜ぐっすり眠れた事にも感謝

          寒い。 この数日寒い。 雪だ。 積もらないでと祈る。 数日前、施設内でコロナの発生。抗原検査の結果母はコロナ陰性。 しかしすぐ施設に戻れば罹患した利用者様が居室だけの生活とはいえ、いらっしゃる空間へすぐに戻す判断は私には出来なかったので、せめて私が母を看る事が可能な数日だけでも自宅で看ることにした。 母の体調も大きな変化無く無事に自宅での数日が過ぎ、施設内の感染もそれ以後拡がる事無く、再び通常の介護サービスをお願いした。 やはり母がいる間は夜間、3〜4時間おきに体位交

          介護日記2#86介護サービスに感謝、そして夜ぐっすり眠れた事にも感謝

          介護日記2#85まだまだ振り回される(#今日の振り返り)

          そろそろ訪問看護の時間だな、スリッパをだしておこうと準備していた時にスマホの鳴る音がした。 施設からの電話だった。 訪問看護の担当看護師さんからで、少し遅れそうなので連絡をくれたらしい。 それから暫くして再び、施設の先ほどの看護師さんから電話があった。 「コロナ陽性の利用者様が今現在3名いらっしゃいます。その方々と同じ時間帯過ごされていました。抗原検査をしたほうが良いので検査キットを持って今からご自宅に向かいます。」 息をのんだ。 またか。 母がコロナに感染して

          介護日記2#85まだまだ振り回される(#今日の振り返り)

          介護日記2#84母との初詣と日々気になる事

          年末は主人の受診、娘と息子の帰省などが続き慌ただしかった。 結果、母のスケジュールを1日だけ変更する必要があったのだが、それ以外は年末年始は関係無くて、通常通り。 母の体調は有り難い事にあまり変化が無く、常にうとうととするのだが、食事の頃は目が覚めてなんとかほぼ完食。 食べて寝て排泄が出来る事、本当に有り難い。 元日は無理だったが、1月2日は穏やかな天気だったので、近くの神社に散歩がてら二人で初詣に行ってきた。 思ったよりも参拝者が少なくスムーズにお参りが出来た。

          介護日記2#84母との初詣と日々気になる事

          日記#117能登半島地震から1週間の今日

          親戚に輪島在住の叔母がいる。 叔母と云っても私と年が近く 『おねーちゃん』と呼んでいた。 「農家に嫁いだから 家で作っているお米を送るよ」 ある法事の席で言ってもらった。 それからは毎年新米が出来ると必ず送ってくれて、私は毎年とても幸せな秋を迎える事が出来ていた。 初めて送ってもらったお米を食べた時、白米がこれ程迄に美味しいなんて!と衝撃を受けた。 それからは毎年秋が楽しみになった。 今年のお正月、能登半島地震のニュースを聞いた時真っ先に叔母の事が頭に浮んだ。 山

          日記#117能登半島地震から1週間の今日

          子育て#23旅立ちの日

          あと数日で今年が終わる。 私にはどう考えてもハード過ぎる1年だった。 しかし、こうして新しい年を迎えられる事に感謝しなくてはならないだろう。 子ども達が帰省。 息子は、2ヶ月前に転勤が決まり、いよいよ5年住んでいた住居に別れを告げ、関東に旅立つ為に我が家に一泊した。 娘は、婚姻届を明日提出するからと彼と共に我が家に。 それぞれが、それぞれの目指す新しい道への旅立ちの日。 忘れられない1日となった。 来年はどんな年になるのだろうか。 全ては光の導く方へ。 朝早