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介護日記2#99要介護5母の担当者会議

気温が高い。
エアコンの設定温度26.5度にしたけれど、室温が29度から下がらない。


現在要介護5の母の状態

✲レビー小体型認知症
✲日中は車椅子
✲身体の動きは殆ど無い状態
✲ベッドに横たわると寝返りも出来ない
✲食事はミキサー食
✲傾眠状態が日常
✲なんとか口を開けて食べる事ができている
✲最近はなかなか無くなってしまったが、覚醒している時に会話が普通に出来る時もたまにだがある

介護保険証が届いた。
ケアマネには前と変わらず要介護5のままなので、サービスも変更せずに現行のままでとお願いした。

主に母が利用しているサービス

☆看護小規模多機能型居宅介護
(デイサービス/泊まり/訪問看護など)
☆福祉用具
(ベッド/マットレス/車椅子/クッション/スロープなど)
☆訪問診療
☆訪問歯科
☆訪問薬局

ぐらいだろうか。

数日後、担当者会議の日程の打ち合わせの連絡がケアマネから入る。

母の在宅時に実施となるのだが各方面の都合が合う日を調整し、改めて連絡して下さる事になった。


さて担当者会議当日。

会議参加予定者は、ケアマネ、看護小規模多機能型居宅介護から1名、福祉用具から1名、訪問診療から数名の予定。

予定時間30分前になってスリッパが5つしかない事に気付き焦ったが、もう仕方ないと諦めた。

まずは福祉用具の担当者、そしてケアマネと看多機の介護スタッフが到着。

そのメンバーで担当者会議開始。


担当者会議開催時刻から遅れる事約10分。

案の定、訪問診療からは従来の担当医師(院長)と新たに8月から担当になるとても若くて日焼けが眩しい医師 計2名、そして看護師2名 計4名参加。

仕方ないこちらの4名様はスリッパ無し。

しかも担当者会議後に診療+採血のおまけ付きだった。



昨年は担当者会議当日に看多機施設内にコロナ罹患利用者様が発覚してケアマネはそれどころではない状態で。
なんとかズームを使って3箇所リモート会議だったのを思い出した。

我が家に7名のお客様が来られるなんて何年ぶりだろうか。

母もびっくりした事だろう。 

賑やかな担当者会議だった。



母の状態も大きくは変わらないが少しずつ少しずつ変化している。

前々から医師やケアマネとは時々話をしていたが、改めて、送迎時座位が保てなくなった時や食事が取れなくなったりした時などの後々の事の希望も簡単にだが伝えることが出来た。

もちろん希望していても、思う様にはいかないかもしれない。

しかし願えば叶うかもしれない。

そう感じる事は、今までもたくさんあったので言葉にする事は大切なんだと思っている。


無事に担当者会議が終わった。

終了時に渡そうとペットボトルのお茶を皆様に用意していたのだが、ドタバタして渡しそびれた事は後悔している。

それにしても7名+母+私計9名の大人数には圧倒された。

部屋もギューギューだったし。

疲れた。

母も疲れたはずなのに脳への刺激のお陰で皆様が帰られてからも、いつもより覚醒していて、夕食もほぼ完食、水分摂取も用意した量殆ど飲めた、血圧も高め、ベッドに移っても暫く目が覚めていた。
そしてずっと発語もあっていた。
残念ながらほとんど何を話しているのか理解出来なかったが、一瞬聞き取れたのが「…先生も来て…」だった。


院長先生とても優しいから覚えてるんだよね。きっと。
本当はずっと院長先生が良いんだけれど、しかたがない。

新しい先生よろしくお願いします。

でも半年ぶりの採血は、眉間にシワを寄せながらだったのできっと苦痛だった事だろう。
頑張ったね。
一発OKで良かった。
ご苦労さまでした。


今回届いた
要介護5の介護保険証の有効期限
令和6年8月1日∼令和10年7月31日

遠い遠いその日の事を少しだけ思い描こう。

読んで下さってありがとうございます
素敵な出会いがありますように(千日紅)