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日記#132線香花火

随分前に買っていた線香花火に火を点けるとちょっと湿気っていたのかすぐに消えてしまった。

20本入っていたので次はしっかりと灯してみた。今度は最後まで花が咲いてくれた。

まずパッパッパと小さな光が飛び始め、次第に花が咲くようにパチパチと踊り始める。ひとしきりキラキラと弾けると最後にはまたパッパッパと惜しむ様に小さな光となって散ってしまう。

昔からダイナミックな手持ち花火よりも線香花火が好きだった。
子供の頃は最後までなかなか咲かすことが出来ず丸い玉のままシュンと地面に落ちてしまう様も好きだった。

ああっ
そう思っても消えてしまうのを止められない、なんともいえない儚さが好きだったのかもしれない。

写真を撮ろうと思ったのだが、
難しくて諦めた。

写真はお借りしました。
Photo bychintaratoroko

ありがとうございました。



オリンピックも閉会式を終えTVなどで総集編や選手のエピソードなどが放送されている。
今回は殆どまともに見ていないので、それらをちらっと今頃見ているのだがそれでも感動している自分がいた。
血の滲む思いをして取り組んで来て掴んだ代表の座、そしてオリンピックという舞台。負けても勝ってもそれだけで凄いと私は思う。

選手の皆さんは、ちょっとだけ休んだらまた新たな目標を見つけて進むのだろう。
凄いなぁ。

本当にご苦労様。

感動をありがとう。



お盆

線香花火をしながら亡き、父や祖母や妹やご先祖様を想った夜だった。

さだまさしさん/精霊流し


読んで下さってありがとうございます
素敵な出会いがあります様に
(線香花火)
Photo by chintaratoroko

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