見出し画像

68企業の人事担当者に聞いた!「人材定着・育成」の課題と対策とは?

こんにちは。ウィズアスnote編集部です。

このたび、アンケート調査資料【2022年度調査】人材定着・育成の課題に取り組む企業の対策を当社サイトにて公開いたしました!

普段はなかなか知りえない、他社がどういった課題を抱え、どのように対策しているのかなど、人材の組織定着に役立つ情報を記載していますのでぜひご一読ください。

【2022年度調査】人材定着・育成の課題に取り組む企業の対策をダウンロードする

アンケートを取った背景

前回のnoteでもご紹介した通り、少子高齢化が進む日本において、労働人口は減少を続けており、あらゆる業種・業界で「慢性的な人材不足」が問題となっています。

加えて、新卒で入社した会社で定年まで働く終身雇用制は終わりを迎え、より働きやすく、より働きがいのある職場を求めて転職することが一般的になりました。人材の流動性が高まっている現代では、採用から育成・定着までの一連の流れへの対策がより重要であると考えられます。

そこで今回、私たちは「人材の組織定着」に注目して、新入社員入社後の課題や人材定着に対する対策についてを調査し、傾向と対策をまとめました。

実際の回答者の声を多数掲載し、各課題ごとの具体的な状況や対策内容を紹介していますので、育成や定着といった課題をお持ちのみなさまはぜひご一読ください!

【2022年度調査】人材定着・育成の課題に取り組む企業の対策をダウンロードする

レポートの概要

本資料は、企業の人事・教育担当者68名に対して行った「人材定着・育成において抱えている課題感や対策」に関するアンケート結果をもとに、各社の人材定着・育成に関する課題や具体的な対策方法を解説しています。

トピックス

  • 入社後の育成・定着についての課題TOP3、1位「入社後の育成体制」2位「社内のフォロー体制」3位「個人スキルの差」

  • 人材定着(離職防止)対策を取っているタイミングは「採用時」「内定入社直後」「入社後育成」が大多数

  • 「研修」「オンボーディング」「キャリア」「エンゲージメント」「ウェルビーイング」などが人材育成の注目ワード

「採用後も安心できない!育成の壁」という課題

入社後の育成・定着についての課題TOP3は、1位「入社後の育成体制」(39.7%)、2位「社内のフォロー体制」(25.9%)、3位「個人スキルの差」(13.8%)という結果でした。

課題の1位「入社後の育成体制」を解決するために、研修に力を入れる企業が増えています。研修は社員のスキルアップだけでなく、キャリアイメージ形成やモチベーション維持にもつながりますので、研修体制をしっかりと作ることが解決方法の1つと言えそうです。

人材定着(離職防止)において企業が力を入れているタイミング

人材定着(離職防止)の対策を取っているタイミングは「採用時」「内定入社直後」「入社後育成」が回答のほとんどを占めていました。

特に「採用時」に力を入れている企業が多く、会社の良い面だけでなく悪い面も伝えるなど、採用時点からミスマッチ防止に努めていました。スムーズに入社後の育成へつなげるためには、採用から育成までトータルで考えた採用戦略が不可欠と言えそうです。

調査概要

調査対象:企業の人事・教育担当者
回答人数:68名
調査時期:2022年3月25日~31日
調査委託先:株式会社ビザスク
調査方法:インターネット調査

【2022年度調査】人材定着・育成の課題に取り組む企業の対策をダウンロードする

おわりに

私たち、株式会社ウィズアスは、企業イベント制作会社である株式会社ニューズベースを母体に持っており、イベントという様々な「結びつき」の場を創り出してきた長年のノウハウを活かして、人事業務を中心とした各種アウトソーシングサービスを提供している会社です。

当社のブログでは、人事業務に役立つ記事を公開していますので、こちらもぜひご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?