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基準を高く保つ

私はビジネスを行う上で、基準を高める事が大事だと考えています。
そして、その高い基準を保ち続ける事が仕事の質に直結すると考えています。

それは各々が持っている感覚で、
どのレベル感で仕事をしているのかは自分自身にしか分かりません。

ですが、結果を出すか、出せないかの違いは、
そんな個人的なマインド要素に左右される事が非常に大きかったりします。

心理学的な用語で例えると、
「自己効力感」または「セルフ・エフィカシー」と読んだりするのですが、
自分が状況において遂行できる事、また可能性の認知の事を言って、
ざっくり言うと「状況を乗り越える事ができる感覚」と私は認識していて、
この「状況的にできる!」という感覚のレベルの高さこそが
基準の高さなのかなと私は考えております。

要は「背伸びすればできる事」と「高い達成目標」が重なるポイントこそが、
高い基準を示しており、その基準を目標とする事が第一歩だったりします。

じゃあ「あなたはどうなの?」と問われると、
社内で初、業界で初、日本で初と規模感を変えながら取り組みを行ってきました。
実際、実現したものもあれば、バットだけフルスイングして、
思いっきり空振りをしたものも数多くあります。

大事なのは、高い基準を持ってチャレンジすることで、
意図的に多産多死の状況を作り出す事が何より大事だと考えております。

正直な所、「〜で初」「昨対比〜%」である必要もなく、
高い基準の設け方は人それぞれだったりします。ここは自分がどう生きたいのか、
人生で何を成し遂げたいのかに付随すると思います。

そして、大事なのは実現する事だったりします。
先ほどバットを振りまくるという表現をしましたが、
一つずつ確実にヒットさせていって限りなく高い基準に辿り着く事もあります。
よって、どれだけバットを振っても、塁に出なければ意味がないと考えています。

だから、基準を落とすという訳ではなく、できる
ギリギリのラインを攻めるという意味で、自己効力感という表現を出しました。

また、継続できる事はものすごく大事で、
「〜を達成したから燃え尽きた」
「〜の成功にしがみついている」という状態になっては意味がありません。

成功はゴミ箱に捨てて、
次の成功に必要な事はアンラーニング(学習消去)して、
ゼロベースで何度も立ち上がる事が、先の読めない社会においては求められる
スキルであり、考え方になってくるのではないでしょうか。

全てはあなたの思考に内包されている基準が
あなたのつくる結果を構成していると言っても過言ではありません。

折角なら、高い基準で汗をかく方が面白かったりするかもしれませんね。

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