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軸ずらし仕事術

ビジネスや仕事を行う場合に、成果を出す事が求められます。
今回は仕事をしていてもなかなか成果が出ないという人向けの文章となります。

まず、超簡単に言うと、仕事には2種類しかありません。
・言われてやる仕事
・自らつくる仕事

成果を出していく為には、
「言われてやる仕事」から「自らつくる仕事」への転換が必要となります。

それは、言われてやる仕事しか目の前に無かったとしても、
「自らつくる仕事」の要素を加えていく事も含まれます。
つまり、自分の提案で改善する事ですね。

これで何が変わるのかと言うと、スタンスです。
言われてやる仕事ってどうしも消極的なスタンスになりがちだと思うのですが、
自らつくる仕事に関わると、動かすのは自分なので、積極的にならざるを得ません。

人を積極的にする要素で大事なのは、「自分事かどうか」に関わってくるのです。

これを「他人事」から「自分事」への軸ずらしと考えてもらえればと思います。

そして、大事なのは、ミニマムスタートができる事で、
自分の権限ないし直近の上司の権限でできることを取り組む事が大事です。

大風呂敷を広げて、大きな事を言う事は簡単ですが、
実現に持っていかなければ何の改善にも進みません。意味もありません。

その為に大事な事は、「人のやっていない事」をやる。この一点に尽きます。

それは、大それた事を言っている訳ではなく、
スキマで小さな改善から始めようと言っています。

人のやっている事をやってもただのパクリです。
自分の頭で考えて、自分で必死に取り組んだことだけが血肉となります。

つまり、「人のやっていない要素を加える」と言う意味でも軸ずらしになります。

加え、チームであり仲間の要素が大切です。

何回も当noteでチームの大切さについては語ってきました。

正直な所、自分一人でアイデアが実現できて、実装できるなら、仲間は不要です。
ただ、それができるのであれば、既に取り組んでいると思います。

よって、「一人で取り組む」から「チームを作る」軸ずらしも必要です。

それに、みんなで達成できた方が、うまくいった時の酒も美味しいですしね。笑

最後に、イシュー度の話。
詳しくは、「イシューからはじめよ」を読んでもらいたいのですが、
イシューの設定と解決レベルを上げる事は成果をあげる上で必須です。

つまり、「何か改善をする」のではなく、「イシューがある事を改善する」
と言う軸ずらしも必要になってきます。

・・・

この文章を通して、私が伝えたい事としては、
「自分のアタマで考えて、実現しよう」これに尽きます。

やっぱり、人に言われてやるだけの仕事はつまらないと言うのもある一方、
守・破・離の「守」の部分も重要です。

もちろん、今回言っている事は、「守」ができていない人には合わないですし、
まずやる事をやってから取り組むべき事だったりします。

その上で、考え方を改めて、行動を変化させる。
つまり、軸ずらしをする事によって、自分の置かれている状況も改善でき、
周りに対して良い影響を与える事もできるようになります。

やはり、結果を変える為には、考え方を変える事がスタートだと考えていて、
その為には必要な知識の習得と、自ら考える習慣を身につける事が全てかと。

もし今、うまいこと進んでいない事があるのであれば、
方向と角度を変える事が必要なのではないでしょうか。
そして、それは思いついた今なのではないでしょうか。

変えるなら、今なんだと思います。


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