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自分のメディアを持つ

noteを書き始めて、よく分からないほどの期間が経ちました。
(調べてみると、2019年4月から書いていました。)

最初は10記事、30記事、100記事、
3ヶ月、半年、1年と続けていくことで、
私の考えはいつの間にかポートフォリオ化され、
思考のHDDからCPUやメモリを使う事なく取り出せ、
脳の中で同じ事を思い浮かべる堂々巡りが少なくなりました。

考えている事が仮に途中だったとしても、
アウトプットした所からの再スタートで、
記事を書くことができてブラッシュアップの機会が生まれます。

身の回りの人に「note見てます」と言われる事はない
地道で淡々とした筆を取る習慣ではありますが、
着実に自分の考えをゆるーく発信することで、
日常生活に潤いが生まれているのも事実だと考えています。

また、ストックされる過去記事は、
その時その瞬間思いついた事を書いているのですが、
「共感しました」といったコメントをいただいて、
大きなモチベーションになっている事は間違いありません。

それだけ、「自分のメディアを持つ」ことには意味があり、
発信を行うことで、思考の整理、引出し、言語化、纏める
といった作業を行うといった内面的な意味合いがあります。

一方で、私は企業広報や営利目的で
当noteを運用している訳では現時点ではないのですが、
そのような方にとっても、このnoteというツールは、
とても役に立ち、オープンな社内報であったり、
企業の考え方や商品や告知といった事に使えるのは
自明だと考えています。

Webって、すぐ情報を消せるように見えるかもしれませんが、
情報が完全に消えるなんて事は、ほぼほぼ有り得ません。
仮に、性的な画像を載せると、一生データが世の中に
出回ることで、デジタルタトゥーと呼ばれたりもします。

そのような中で、紬ぐ言葉に関しても、気をつけなければ
ならない一方で、発信したコンテンツに関しては、
一定度合い(もしくは無限大)の拡散力があり、
ちょっとした個人の集合体としての社会的影響を与えることも
私は可能だと考えています。

ロングテールと呼ばれる世の中ではありますが、
個人的にはまだまだマスが支配していると捉えています。
広告に関しても主要なキーワード、主要な動画に付き、
テレビに関しても広告効果が薄くなったといっても、
やはりテレビCMを世の中で行うと、大きな経済効果があります。

その中で、このnoteというのはロングテールの端っこでは
あるのですが、自分のメディアの意味を理解して取り組むことで、
単にものを書く以上の価値があなたに生まれるのではないでしょうか。

つまり、何がいいたいのかっていうと、
「noteいいよ!」「書くって楽しいよ!」ってことです。
ライフワークのようになっている当noteではありますが、
今後も継続して見ていただけると幸いでございます。

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