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一生涯学ぶことが求められる時代

ライフシフトなどで、人生100年時代と言われることが多くなった昨今、
長寿になることに付随するライフスタイルの変化を求められる社会に
興味関心を抱く方が増えていると個人的に感じています。

それは、あくまで主観的な印象ですが、SNSの到来あたりから
特にインターネットを利用した個人で稼げる人が増え、
社会の価値観自体も多様に変化している事も要因の一つだとは思い、
「サラリーマンは安定だ!」という社会から、
「自由な人生こそがおもしろい!」といった社会に対する
価値観の移行が急速に進んだことと、そのようなパイオニアな人々が
つくってくれた多種多様な稼げる道を社会変化に適用可能になった事で、
個人の第二の人生、第三の人生が築けるようになったと理解しています。

そこで大事なのは、社会変化を正しく理解した上で、
自分が変化することだと思います。そして、
変化には少なくともどういう形であれ、学びが必要となります。
つまり、一生涯にあたり、3回の大きな転機が仮にあったとすると、
2回大きな変化を経験する、もしくは大きく学ぶ必要があると思っています。

それは、正直なところ今までの社会でも存在していなかったかと言うと
そのような訳ではないですが、社会変化が急速に進んだボーダレスな社会と
インターネットが活用される社会があいまって、
個人のライフスタイルの変化にまで影響を与えているとの理解をしています。

では、どう学ぶ必要があるのでしょうか?
正直、私もよく分からない点が多いのですが、個人的な考えで記載すると、
専門分野を増やすことがまず大事だと考えています。

まず、一生涯働ける仕事なんてほぼ存在しないという前提を持った方が
自然だと私は思っています。それは、個人の生き方から考えると、
少なくとも転職を1回ないし複数回は経験することとなります。

そうなると、ゼネラリストとして生きるのももちろん良いのですが、
複数分野のスペシャリストとして、掛け算を行う事ができる人材が、
イノベーティブな人材として認識されるようになるのかなと捉えています。

そうなってくると、専門分野の突き抜ける点を増やすことが重要で、
点と点が繋がるか否かは分からないですが、線や面として捉えることが、
自分や自分を取り巻く環境を成長させるキーなのかなと思います。

パラレルキャリアを自動的に求められる過酷な時代ではある
とは思いますが、企業の成長と衰退が急速に進む昨今においては、
自分で自分を守る選択肢を取ることだけが前に進み続ける手段なので、
時代に合わせた生き方を取らざるを得ないのかなと考えています。

自由と責任は裏表とよく言われるように、
手に入れたいものと失うこと、もしくは両方を良い方向に捉える考え方など、
人生をアップデートすることに自分の時間を投資した方が良いかもしれません。

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