触れもしないスピードには
どんなパワーも通じない。
アラフォー上司です。
元アメフト部として忘れることのできない、アイシールド21の名言からでした。
ちなみに、私もセナ君と同じ、ランニングバック(RB)をやってました。
1.スピードの重要性
毎回、高卒ハタチとのもめごとのきっかけとなっている家事についてですが、数ある要因のなかでスピード感の違いは大事な要素になっています。
記念すべき初のnote「拝啓 30代管理職/新卒・若手社員へ」に高卒ハタチのこういったひとことがあります。
雑用を一任しておきながら先回りしてそれを終え、ドやる。機嫌悪くなる。任せておいてウズウズしてやっちゃうあたりお茶目な人です。機嫌取るの大変。
これを見て、どう思うでしょうか。
「一任しておきながら先回り」
この表現がポイントです。
先の皿洗いの件で言えば、食後すぐに片付けるべきだと私は思うのです。
片付いているほうがいいか、食後の食器がそのまま卓上に放置されるのがいいか。
答えは明らかだと思います。
まずシンクまでさげる。洗うか洗わないかは置いておいて。
食後二時間も卓上に放置されている皿を片付けられて
「先回り」
と言ったり、それを横目にスマホをいじっているのは論外なのです。
2.仕事に置き換えると
本気でやればすぐに片付く軽微な雑務はすぐに処理します。
そうすることで、デスクや気持ちに余白が生まれるからです。
PCで言えば、ウインドウをいくつも開いて作業をするのでなく、不要なものを閉じながら作業することでメモリをくわなくなる感じでしょうか。
重要度/緊急度の4分類は有名ですね。
皿洗いは圧倒的に重要でも緊急でもない単純な「家事」ですが、真っ先にやるべきだと思います。
3.脳はタスクの負荷を正確に把握できない
これは持論ですが、脳は正確に工数や労力を把握できません。
少なくとも自分はそう感じています。
確実に把握しているのは「数」。
タスクの件数は、不動の数字でわかりやすいので、脳にダイレクトに数字としてストックされていきます。
例えば下記のようなタスクを抱えているとします。
1.重要かつ緊急な、5時間以上かかる作業
2.得意先からの簡単なメールの返信
3.デスクになぜか3つも置いてある飲みかけのカップの片づけ
3,2,1の順番で片付けたほうがよさそうですね。
うっかりカップを倒してデスクがびしょびしょになる惨事も予測できますし、即レスをしなかったことによる得意先との関係性の悪化もありえると思います。
その事態がある程度予測できていたとすると、2.3を片付けずに1をやり続けると、もやっとしたストレスがかかります。結果効率が落ちます。
効率は別として、先にメールと片付けをしたことで5時間の作業が5時間15分かかったとしてもほとんどの場合、誤差です。
まずはタスクをひとつにして、メモリを解放してから全力で重要事項に取り組むのが正解かと思います。
まとめ
目の前の細かなタスクはまとめて片付けて、スッキリした状態で作業にとりかかると全力が出せますよ!
この記事を読むと、レポート提出や試験の前日に、時間がないのになぜか部屋の掃除をしたくなる気持ちを正当化することになりますね。
それは違います!待ったなしです!!今すぐやってください!!!
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本日の記事はアラフォー上司が担当しました。明日は高卒ハタチです。
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