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140字小説【悪夢とアラームは繰り返す】

「しまった、また二度寝してゴミ出し忘れた〜!」
「それなら今朝、自分でちゃんとゴミ出してたじゃん。同じ過ちを繰り返さないようにって、わざわざ寝る前にアラームまでセットしてさ」
「あっ、そっか。よかった〜、とりあえず安心したから寝よ」

 この約一時間後、もう一度同じやり取りを繰り返した。

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