なぜプログラミングを始めたの?と聞かれるので真面目に答えてみた
こんにちは。Ayameです。
4月末に抑鬱状態との診断を受けて休職してから早、3ヶ月。8月から復職をすることに決まったので、現在、復職に向けて病院や会社のカウンセラー、産業医とのカウンセリングを繰り返してます。
その中で聞かれるのは、最近の過ごし方なのですが、私は1日の大半をプログラミング 関係で時間を潰しています。プログラミングはちょうど1ヶ月前に始めてみたのですが、そこからハマってしまってほぼ毎日勉強しています。
そんな様子を私から聞いたカウンセラーや周囲の人からは必ず「なぜプログラミングを始めたのか」ということを聞いてきます。そこで今回は自分の思考をまとめておこうという理由でnoteにも考えを残しておこうと思います。
理由①■単純に面白そうだなあと思ったから
発端はIT関係の学部をでた会社の同期が作ったゲームを見て面白そうと感じ、自分も作って見たいと思ったことです。プログラミングでできないことはないと感じるくらいあらゆる場面に応用できることも魅力でした。
実際に自分がプログラミングを始めてみると、自分が打ち込んだコードによって画面が変わり、中のものが動き出すという単純な体験に面白さを見出すようになりました。
理由②■社内の設計部の人に憧れたから
私が現在勤めている会社は建設業で多くの優秀な設計者が所属しています。その設計部の彼らに対して営業という立場から関わる中で憧れの念を抱くようになりました。
時間が許す限りとことん設計にこだわり、そして建てた後に設計賞を受賞する姿を見て純粋にかっこいいと感じました。そのような感情を抱く中で、私もなんらかの形で技術者になりたいと思うようになりました。
じゃあなんで建築じゃないの ?って思う方。
実は私、入社してから気づいたのですがそこまで建築が好きではないことに気づきました(笑) もちろん自分の会社は好きですが、建築は破壊と創造の繰り返しです。昔から自然と親しみ、自然を愛してきた私にとっては受け入れられないものがありました。
じゃあなんで建築の代わりにプログラミング ?って思う方。
実は建設業とIT業界ってどちらも「受注生産」であるという点が似ていると言われるのです。
↓「受注生産とは」↓
受注生産は大量生産と違い在庫を持たずに顧客の希望に応じて、受注された数だけを取引先から指定された設計図面やデータを用いて個別に生産する製品の生産形態です。
これなら、私自身が建設業で習得した営業のノウハウも生かせるし、プログラミングなら大学に入り直す必要もない。意気揚々とした私の姿が想像できますよね??
理由③■自分の価値観に一致する働き方ができると思ったから
4月に休職したきっかけは将来やりたいことが分からなくなり、考え込みすぎたことでした。しかし、休職中に心療内科のカウンセラーの方からアドバイスを頂きながら自分が大事にしている価値観を見つけ、やりたいことも言葉にできるようになったのです。
↓その経緯はこちらのnoteに記載しています↓
そこで私が見つけ出した価値観は「人に対して安らぎを与える」というものでした。その価値観のもと、人生を逆算してそれぞれの年代でゴールを決めました。
すると私は30〜40代頃で家庭を持った時に、家族に対して”安心できる家”を作り、安らぎを与えたいというゴールができたのです。
ただ、私は子育てのために仕事を辞めるという考えはありません。しかし、現状の営業職だと子供の急な発熱などで周りに迷惑をかけてしまう。そこで、何か在宅でもできる仕事を探しておくべきなのではと考えるようになりました。
実際に在宅でもできる仕事はないか探したところ、フリーランスの仕事が一番多く、中でもWebデザイナーやプログラマーのお仕事が多いということがわかりました。
そんなこんなで職を変えるという意味でもプログラミングを学び始めたわけですが、もちろん在宅+育児が簡単なことではないというのは理解しておりますので、ご心配なく。
終わりに
ツラツラと述べてみましたが、結局は好奇心が一番大きいです。
私は好奇心が旺盛で色々なことにチャレンジをするタイプですが、それは自分が本当に楽しいと思えることを見つけ出すためでもあります。
一つのことに打ち込めるのも大事ですが、視野を広く持って様々なことに挑戦する方が楽しいので私はそうしてます。
皆さんも今日から何か新しいことに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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