見出し画像

「あること」が自由を、 「ないこと」が責任を僕に教えてくれた

誰かにお伺いを立てないと、

自分のことをやってはダメだと思っていた僕。

 

自分のやりたいことをするにも、

人の目を気にして、誰かの「やっていいよ」をもらわないと、

進めることができなかった。

 

そのくらい誰かの責任にしたかった。

自分で責任を取るのが怖かったのだ。

 

 そんな僕が昨日仲間と共に話し合う中で、

「僕たちのやりたいことなんだから、

誰になんと言われようとも僕たちの責任でやればいい。」

と決意し、伝えることができた。

 

「自分のことに自分で責任を取る。」

やっとその決意にたどり着けた。

 

この1年間、本気で畑と向き合い、

自分で意思決定し、やりたいようにやってきた。

 

そんな中、「お金がない」に直面し、

「やりたいことをやるために、今後どうしたらいいか?」

に向き合うことができた。

 

お金がある間は、

経営に真面目に取り組もうとしていなかった。

 

「なんとかなる。」と割り切り、

ただ目の前のやりたいことだけやってきた。

 

「ある」うちは、

やはりどこか他人任せだったのだ。

「誰かが助けてくれる」と甘えていたのだ。

 

だからこそ、

「ない」は偉大だ。

 

「ない」からこそ、

人は身の振り方を真剣に考える。

その結果、育まれた今の自分。

 

「ある」も「ない」も、

僕には両方必要だった。

 

 豊かさに満ち、安心できる「ある」環境の中、

自由にやりたいことをさせてもらうことで、

愛着が生まれた。

 

自分の大切にしたいものが何かを知った。

自分の「想い」を実現できる喜びを知った。

 

畑仕事はやらされ仕事ではなく、

自分がやりたい「ライフワーク」になった。

 

そして、「ない」という状況に直面した。

 

それでも、

この「ライフワーク」は続けたいことだった。

 

だからこそ、

「ライフワーク」を続け、「想い」を形にし、

喜び、進化し続けるために、

どうすればいいかを真剣に考え、答えを導き出すことができた。

 

「ある」が自由を僕に教え、

「ない」が責任を僕に教えてくれたのだ。

 

 人のせいにばかりして生きてきた僕が、

自分の責任で前へ進んでいる。

 

そこまで変化、成長することができた。

 

 こんなポンコツな僕でさえ、

これだけ成長することができるのだ。

 

ここに至る経験たちは、

一つ一つがとても大切なレッスンで、

それは僕だけのものじゃない。

 

誰にとっても、

必要なレッスンなのかもしれない。

 

 だからこそ、

昨日という日をここに書きのこそう。

 

それはきっと、

未来の自分の支えになる。

 

僕と同じ苦しみを抱えた人に出会った時、

僕にとっての導になる。

 

今日の日の気づきと、大きな成長に感謝を込めて。 


この記事が参加している募集

応援宜しくお願いします!いただいたサポートは、ふだんなかなかできない里帰り費用にして、家族孝行してきます☺️✨