レイキにできること
レイキには、非常に多くの可能性があります。
すでに多くの人に使われているものの他に、レイキの仕組みからしてこんなことができそうだというものまで、いろいろあるようです。
ここでは、その中から代表的なものを5つ見ていきましょう。
1.病気や怪我を癒す
医療関係の法律により、レイキで病気や怪我を治すとか、治療する、診療するなどということは言えません。
これについてはまた別途書きますが、実際、レイキの力で病気や怪我を治したりしませんから。
ただ、心身の不調を癒す効果があると思います。
レイキはもともと、大正末期に民間療法である手当て療法の1つとして始まっています。
そして、レイキを受けた多くの人が、病気や怪我が癒えて、健康になった事例があります。
したがってレイキは、癒し(ヒーリング)であり、健康法であるとは言えると思います。
2.幸運を引き寄せる
西洋レイキには、ものごとがスムーズに進むようにするために、レイキを使う方法があります。
たとえば、どうしても上手く行かせたい会議などがある場合、時空を超えて、その会議の場に対してレイキをしておきます。
これは遠隔レイキとか遠隔ヒーリングまたは単に遠隔と呼ばれるもので、時空を超えてレイキを送るやり方です。
他にも受験が上手く行くようにとか、面接、恋愛の告白など、様々な場面で使えます。
遠足が無事に行われるために、晴天になるようにレイキをすることもできます。
また、駐車場に空きがあることを願ってレイキをするなんて使い方もあります。
自分自身のことであれば、遠隔レイキを事前に送っておくやり方を使いますが、他の人を助けてあげたい場合は、その時間に合わせて遠隔レイキをすることが多いです。
3.存在を確認する
レイキをすると、施術者はその手に相手の反応を感じることができます。
これをヒビキとか病腺(びょうせん)と呼びます。
このヒビキを感じるということは、たしかに相手がそこにいて、その身体から何らかの反応があるということです。
ヒビキについては、また別途詳しく説明しますが、ピリピリジンジンとしびれたような感覚や、熱いという感覚、あるいは痛みを感じることもあります。
遠隔ヒーリングをした時も、対面でレイキをした時と同様にヒビキを感じます。
と言うことは、遠隔ヒーリングをした相手が、たしかにまだ生きていることを示しています。
戦時中の話ですが、遠い戦場にいる夫に対して遠隔ヒーリングを行って、夫の無事を確認していた、という話があります。
遠隔ヒーリングのヒビキは微妙ですが、慣れれば対面でのレイキと同様に、その反応を感じ取ることができます。
4.浄化する
物や場を浄化したり、結界を張るのにもレイキを利用できます。
これも西洋レイキのやり方になります。
物の浄化としては、パワーストーンなどの浄化ができます。
また、食べ物や飲み物の浄化もできます。浄化した水はまろやかになり、それでご飯を食べると美味しくなるとも言います。
これをよく使う人は、コーヒーやお酒などの飲料は、必ずレイキで浄化してから飲むほどです。
場の浄化は、先に紹介した会議の場に対するレイキと同様です。
その場が清浄になれば、会議もスムーズに進みます。
また、住んでいる部屋や家全体を浄化したり、そこに結界を張って、悪いものが入ってこないようにするやり方もあります。
5.ハイヤーセルフと繋がる
これも西洋レイキのやり方ですが、高次の自分(ハイヤーセルフ)とつながることで、導きが得られるようにする方法です。
直観が鋭くなり、常に幸福感に満たされるようになります。
また、オーラが見えるようになったり、霊視やリーディングができるようになるなど、特殊な能力が身につくこともあります。
この高次の自分というのがどういうものなのか、理論的なことはわかりません。
自分の魂とか、守護霊、指導霊などと交流していると言う人もいますし、神と交流しているのだと言う人もいます。
それが本当のところどうなのかはわかりませんが、レイキをすることで運が良くなったり、勘が鋭くなったという事例は多々あります。