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10分で書いたご挨拶

 挨拶を10分で書けといってもなかなかまとめられるものではない。最初に何を書くかで相手方の自分に対する印象が決まるからだ。ビジネス的な挨拶だったら相手方に誠実な、そして信頼できる印象を与えねばならないだろう。また私的な挨拶でも多少フランクな姿勢でもよいがそれでもやはり誠実な、そして信頼できる印象を与えねばならない。人間関係というものは非常に不安定なものだ。挨拶にしろ言葉のちょっとした選択ミスが大惨事を招く事がある。特に気をつけなくてはならないのが、PCやスマホを使用して行われる、メールやLINEにおけるやりとりであろう。その中でも一番気をつけなければならないのが宛先の選択だ。それはビジネスのやりとりは勿論、私的なやりとりでも一番気をつけなければならない事だ。私的な相手に間違ってビジネスメールを送ったらそれは機密情報の流出につながる大惨事だ。またビジネス相手に間違って私的なメールを送ってらそれは間違いなく個人情報の流出であり、もしかしたら会社への損害を与える大惨事になるだろう。

 先日、私は友人に送るつもりでビジネス相手に友人の名前も出して昨日ソープ行ったぜ!と間違ってメールを送ってしまったが、そのことに気づいたのはすでにメールを送った後だった。それに気づいた私は慌ててビジネス相手に謝罪したが、それからビジネス相手からなんの反応もなく、また別の日にビジネスメールを送っても何の反応もなく、また会社で私が同僚に声をかけても何の反応もなく、私はひとり席に座りPCを立ち上げたのだが、そこにいきなり表示されたのが、誰かが作成したのかわからない上記の文章である。そしてもう一つウィンドウが開いており、それは理解力テストというタイトルのものだった。

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