本の整理を卒業式のように感じた日

昨日、今までに無いほどの本の整理を行った。

今年にも一回は行っていて、昨日で2回目となる。

多分この先は無いほどの整理なっただろう。

なぜかと言えば、今まで手元に残していた本のほぼ全てを手放したからである。

(ちなみにメルカリで今回手放した全てを販売しているので、気になる方は下記のURLからチェックしてみてください!)

https://www.mercari.com/jp/u/475324244/ 

読書を始めてからもう10年以上も経つが、その間に集めてきたほぼ全ての本を手放した。

だからと言って、読書を辞めるわけでは無い。

むしろ、最近は過去よりもかなり読書が捗っていてるので、手放す事にしたのだ。

本が手元に増え過ぎたのもひとつの理由ではあるが、もうひとつは電子書籍の進化にあると感じている。

(読書については以下の記事もどうぞ!)

電子書籍が使い易くなったのは、僕でなくとも読書家の方ならわかるのでは無いだろうか。

実は、僕が読書を始めたあたりには既に電子書籍は存在していた。

ほとんどスマホを持ち始めた時からの付き合いである。

しかし、最初の頃はスマホで読む事に慣れず、目も疲れてしまっていたし、何よりも読みたい本が無い状態が長く続いた。

だから、そこから10年程は本と電子書籍の併用をしていた。

しかし、Kindle Paperwhiteを手にしてからは、初めて僕の読書が本よりも電子書籍の方が上回ったのだ。

そして、今回のほとんどの本を手放すに至ったのだ。

手元に残した本は、Kindleに無いもので、何度も読み返しているものと、思い出に残っている大切な本だけである。

多分、数年前の僕ならとても嫌がっただろう。

それほど本を手放す事に抵抗があったからだ。

でも、考え方が変わった。

手に取っていない本は、お飾りになってここにいるよりもどこか欲しい人のところで役に立って欲しいと思えるようになったのだ。

昨日からメルカリに出しているが、数時間で約30冊もの本が誰かの元に旅立って行った。

素敵な事である。

何より、物質的には手元から離れて行ったけれど、大半の本は飾るものでは無く、読んでそこから知恵を授かるものである。

全てでは無くとも、一部は僕の頭の中に知恵として残ってくれているし、必要になったら、電子書籍として形を変えて再会する事もできる。

だから、後悔はなく、本当にスッキリした気分だった。

どこか寂しい気持ちもあるが、何か希望めいたものもある。

卒業式の気分である。

前に進んでいるのだなぁ、と感じた出来事だった。

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