牧野 一志
詩と曲との干渉を楽しんでいます。ことばの少し砕けた感じを、ささやかな息抜きとして聴いていただければと思います。
身近な自然と日々の生活で感じたことを記しています。ふとした合間にご覧いただければ幸いです。
どんな悲しいことでも いつでも聞いてあげるよ 気にせず、ゆっくり話してみな 悲しみが和らいでいくはずさ どんな悔しいことでも いつでも聞いてあげるよ 気にせず、ゆっ…
一人じゃ越えられない壁がある 越えようとして頑張っても壁は高い 壁を見上げて手をかざしてみる 超えられない壁の高さを見ている 一人じゃ越えられない壁がある 仲間、大…
一塊に身を潜め 無明を飛翔するあなたは 此岸に降り立つ 月明かりの砂丘に 目覚めた佳人の 緩やかで誇らしい歩み 見上げた無辺の星空に 再びの変転を映し出す
一塊(ひとくれ)に身を潜め 無明(むみょう)を飛翔するあなたは 此岸(しがん)に降り立つ 月明かりの砂丘に 目覚めた佳人の 緩やかで誇らしい歩み 見上げた無辺…
暑いぜ と言っている間に ほんとに暑いぜ 炎のホイールでぐるぐる回る気分 いい加減にしろというだけ 暑くなる 暑いぜ と言わなくても ほんとに暑いぜ 滝の流れをどんど…
ふと立ち止まり、思い出した なにごともなく 毎日が過ぎていく いつの間にか、痛みも消え あの笑顔だけが 残っている ふと立ち止まり、まわりをみると なにごともなく 街…
見上げると雨が 曇り空から落ちてくる そんな気分さ、今は だろ? 見上げると雲が 風に押されて流れていく そんな気分さ、今は だろ? あしたには、空も晴れて いい…
通りでバッタリ 同じクラスの人と目があい 急にドキドキが ジーンズショップの立て看板、チカチカ バーガーショップのスタッフがにこにこ 路上の話し声、店内BGM、自転車の…
目先の仕事を無心でこなし 泥のように眠り、また仕事 仲間をいつも背後に 止めたままでやり過ごし いつかは立ち止まり 笑顔で向き合えると いつか、その日がくると 心のど…
あとどのくらいで、夜明けなの 暗い外を窓越しに見ていると 街の灯りが静かに点り続けている 窓辺で微睡んでいる今は 心を解き放す穏やかなひととき あとどのくらいで、…
水辺に散る月明かり 流れる雲が薄闇を広げ 静寂に蛍がそこここに 話は途切れ途切れ 影だけが立ち尽くす 気付くと 微かな光が 微笑みを映している
私は天才よ Any questions? なにか質問はある? 面倒なやつでしょ、私は でも、みんなから頼りにされているの だから、いつでも全力で向き合い がんばっているの 本当よ
仕事終わりの一っ風呂が最高さ 手足の隅々まで、伸び伸びととしていく 湯舟のじいさんの鼻歌がぐっとくるね 仕事終わりの冷たい一杯が最高さ 五臓の隅々まで、酔いが回っ…
陽が沈むと 月が夜空に浮かび 星空が深く広がる 無限の宇宙に 輝き続けている メリーゴーランド 遠い星から 海に浮かぶ雲は 見えているのだろうか 無限の宇宙に 輝き続…
空虚さに打ちのめされ 為すべきを知らず 複雑さの怒濤の中で ただ立ち竦むばかり 身構えよ 斥候のように身を伏せ 黙視せよ 未来に伝えるために おまえのひ弱な迷いなど …
夏に白石川の「六本松」で、よく泳いだことを思い出した。その上流の右岸から流れの一部が隧道に取り込まれている。その隧道が江戸時代に作られたことを、小学生時に教わ…
2024年7月22日 11:29
聞いてあげるよ ♫
牧野一志
どんな悲しいことでもいつでも聞いてあげるよ気にせず、ゆっくり話してみな悲しみが和らいでいくはずさどんな悔しいことでもいつでも聞いてあげるよ気にせず、ゆっくり話してみな悔しさが消えていくはずさあなたが元気を取り戻し笑顔をみせてくれれば受け留めていたままの悲しさや悔しさが私からも消えていくだから、いつでも聞いてあげるよそして、はやく笑顔をみせてほしい
2024年7月9日 15:41
壁 ♫
牧野一志 Collaboration with Ta
一人じゃ越えられない壁がある越えようとして頑張っても壁は高い壁を見上げて手をかざしてみる超えられない壁の高さを見ている一人じゃ越えられない壁がある仲間、大切な仲間が集まり壁の前、横一列、見上げてる行くぞ、の声でみんなが壁に手をかけた突起に手をかける、グリップをきかせる、足場を確保する、体をおこす、仲間に声をかける、手を差し伸べる、みんなで乗り超えていく壁の向こうの新しい未来
2024年7月5日 11:38
一塊に身を潜め無明を飛翔するあなたは此岸に降り立つ 月明かりの砂丘に目覚めた佳人の緩やかで誇らしい歩み 見上げた無辺の星空に再びの変転を映し出す
2024年7月4日 15:30
邂逅 ♫
一塊(ひとくれ)に身を潜め 無明(むみょう)を飛翔するあなたは 此岸(しがん)に降り立つ 月明かりの砂丘に 目覚めた佳人の 緩やかで誇らしい歩み 見上げた無辺の星空に 再びの変転を映し出す
2024年7月1日 12:39
暑いぜ ♫
暑いぜと言っている間にほんとに暑いぜ炎のホイールでぐるぐる回る気分いい加減にしろというだけ暑くなる暑いぜと言わなくてもほんとに暑いぜ滝の流れをどんどん受けてみたい思ってみたあとで、どっと暑くなる
2024年7月1日 12:30
いつまでも ♫
ふと立ち止まり、思い出したなにごともなく毎日が過ぎていくいつの間にか、痛みも消えあの笑顔だけが残っているふと立ち止まり、まわりをみるとなにごともなく街はにぎやかなままいつでも聞くよといってくれたあのことばだけが残っているいつまでも残っている
2024年7月1日 12:15
そんな気分さ ♫
牧野一志 Collaboration with Ta & Yo
見上げると雨が曇り空から落ちてくるそんな気分さ、今は だろ?見上げると雲が風に押されて流れていくそんな気分さ、今は だろ?あしたには、空も晴れていい風が吹いてくる だろ?
2024年6月23日 11:11
ドキドキ ♫
通りでバッタリ同じクラスの人と目があい急にドキドキがジーンズショップの立て看板、チカチカバーガーショップのスタッフがにこにこ路上の話し声、店内BGM、自転車のブレーキすべてがドキドキキックオフで始まりゴール裏のあの人と目があい別のドキドキが敵はがんがん出てくる、ボールは転々声がでない、走りはスローモーション監督の怒鳴り声、ホイッスル、応援の悲鳴すべてがドキドキ
2024年6月20日 15:02
陽炎 ♫
目先の仕事を無心でこなし泥のように眠り、また仕事仲間をいつも背後に止めたままでやり過ごしいつかは立ち止まり笑顔で向き合えるといつか、その日がくると心のどこかですがっていた夢みる先は、陽炎のように遠くへ逃げていくばかりそうさ、陽炎は陽炎さ追いかけても、逃げていくばかりslowdown 今こそslowdownslowdown 今こそslowdown流れていた景
2024年6月20日 11:37
夜明け前 ♫
あとどのくらいで、夜明けなの暗い外を窓越しに見ていると街の灯りが静かに点り続けている窓辺で微睡んでいる今は心を解き放す穏やかなひとときあとどのくらいで、笑顔になれるの薄闇の外を窓越しに見ていると街の灯りが一つずつ消えていく窓辺で夜明けを待っている今は心が解き放される好きなひととき
2024年6月19日 15:35
蛍 ♫
水辺に散る月明かり流れる雲が薄闇を広げ静寂に蛍がそこここに話は途切れ途切れ影だけが立ち尽くす気付くと微かな光が微笑みを映している
2024年6月12日 14:21
ナルシスト ♫
私は天才よAny questions?なにか質問はある?面倒なやつでしょ、私はでも、みんなから頼りにされているのだから、いつでも全力で向き合いがんばっているの本当よ
2024年6月12日 14:08
仕事終わりの ♫
仕事終わりの一っ風呂が最高さ手足の隅々まで、伸び伸びととしていく湯舟のじいさんの鼻歌がぐっとくるね仕事終わりの冷たい一杯が最高さ五臓の隅々まで、酔いが回っていくとなりの若者の笑い声が楽しいねあしたも暑くなりそうだな
2024年6月12日 14:02
メリーゴーランド ♫
陽が沈むと月が夜空に浮かび星空が深く広がる無限の宇宙に輝き続けているメリーゴーランド遠い星から海に浮かぶ雲は見えているのだろうか無限の宇宙に輝き続けているメリーゴーランド
2024年5月30日 17:05
少年よ ♫
空虚さに打ちのめされ為すべきを知らず複雑さの怒濤の中でただ立ち竦むばかり身構えよ斥候のように身を伏せ黙視せよ未来に伝えるためにおまえのひ弱な迷いなど誰も待ってはくれない自分を信じて進み続けろ
2024年4月29日 11:59
夏に白石川の「六本松」で、よく泳いだことを思い出した。その上流の右岸から流れの一部が隧道に取り込まれている。その隧道が江戸時代に作られたことを、小学生時に教わった。 後に、資料で江戸時代後期に、白石城主片倉氏の家臣であった片平観平親子が中心となり、私財を投じ、十年がかりで隧道を完成させたと知った。 その隧道は、白石城跡の西側で、二方向に分かれる。一方は館堀川として城山の内堀のように北から東、