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ハイヒールは必要なかった|2020.07.28(tue)

渡仏する際は極力荷物は少なめにきたつもりだったけれど、それでもやっぱり必要なかったものや、現地で調達できるものが結構多くあることか引っ越しの箱詰め作業でわかった。

また海外で生活する機会があるかはわからないけれど、次回は本当に最低限でいいかもね、なんて夫と話す。

お出かけ用に持ってきた新品のダイアナのハイヒール2つに至っては、1つは箱に入れっぱなし。パリの石畳でヒールなど履けたものじゃない。我が家の目の前の道もガタガタの石畳で、一発で靴が傷む。

一度4月にコンサートに行った際にヒールを履いていったのだけれど、あまりに歩きにくくてそれ以降は封印。フランスにきたことがなかったから、そんなことすらも知らなかった。

服だって必要であれば現地調達で十分だし、キッチン用具だってパリならスーパーやIKEAでも揃えられる。

次回の海外生活でこれだけは絶対に持っていくものがあるならば、私なら「茅乃舎のだし」と「輪ゴム」かなあ。

当初は日本食なぞ食べなくても生きていけると思っていたが、1ヶ月で限界を迎えた。日本人はやっぱり醤油とダシの味がなければ生きてはいけないのだ。茅乃舎のだしは味噌汁や出汁茶漬け、味付けに使ったり、ときにはパックをやぶりおにぎりのふりかけ代わりにも使った。とっても重宝する。

そして意外とパリで見かけなかったのが「輪ゴム」だ。よく探したら日本食在店にあるかもしれないが、パッと見た感じだと見つけられず、2月に親がきた際、持ってきてくれるようお願いした。


我が家は単身パックで帰国するため、箱数も18箱とそこまで多くはないのだけれど、今の段階ではまだまだ箱は余っている。あとはキッチン周りのものを荷詰めしたら完了という状態にまでなった。

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