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27歳になって思うこと。
私の10代〜20代前半は割と波瀾万丈でした。
なぜなら今の私のスペック
・バツイチ
・2児の母親
上の子は前の旦那との子どもで、下の子は今の旦那の子どもです。
もちろん愛情に差はないんだけど、27歳で結婚2回目の人ってなかなかいないんじゃないでしょうか?
遊びや恋愛の自分のことに一生懸命だった10代を終え、21歳で上の子出産したので20代は子育てや家庭のこと中心で仕事はポツポツやっては辞めていました。
育児や家庭のことに比べると、どうしても仕事となると優先順位が下がってしまい仕事したいなぁとは思いつつも、なにをやっても続かない自分にガッカリしてもいました。
読んでいる方はお気づきかもしれませんが、今思うと、仕事続かなくても普通に生活できていた私って本当に恵まれているんじゃないのか?
もちろん支払いにヒヤヒヤしたりすることはあります。
しかし今まで稼いだこともないけど、極貧になって辛い思いをしたこともそこまでないのです。
毎日3食食べていたし、もちろん子どもたちにもご飯をたくさん食べさせることができてるわけです。
そのことは本当に感謝すべきことであり、今までその有り難みを忘れ仕事が続かないだの、お金が足りないだのとても傲慢だったなぁともこの年になって気づきました。
21歳で上の子を出産し、若くして母親になり、23歳のときに離婚しました。
一度は実家へ帰りましたが、家を出たいという欲求は10代の頃から強かったわけですから、5ヶ月後には上の子と二人暮らしをスタートさせました。
上の子は当時1歳半でした。
そこから今の旦那と出会い、24歳のときに再婚し、25歳のときに下の子を出産しました。
今上の子は5歳で来年小学生。
下の子は1歳で2ヶ月後には2歳になります。
この春、下の子の保育園が家の近くにありがたいことに決まり、私は仕事を始めました。
今までいろんな仕事をしてきました。
コンタクトの販売員、パチンコのホール、コールセンター、キャバクラやコンパニオン、生命保険会社、学生時代にはホテルのバイトなど。
生命保険会社に至っては、ふたつの会社を経験し、どちらも続いたのは3ヶ月ほどです。
私の身内には呆れられるほどすぐはじめてはすぐ辞める私ですが、私としては自分のこの性格で大きなメリットがあると知ります。
それは、無意識に自己分析をしていたことです。
もちろん、先ほども書いたように仕事続かない自分にガッカリしていました。
どうしてみんな仕事をそんなに当たり前のように続かせることができるのか?とても不思議でした。
私は、常識の範囲内の一般の生き方をする人間ではないと26歳(今)で知ることができました。
今まで、会社に染まろうとがんばりました。
しかし私にとって、毎日のルーティンがストレスでしかないのです。
いろいろ試しましたが、仕事自体は何をやってもそこまで苦ではないのです。
むしろ仕事自体は楽しくでき、好きなのです。
何が嫌なのか、それは毎日同じ時間に起き、毎日決まった時間働き、帰り、家のことや育児をして寝ることです。
普通に考えたら毎日違うことするより楽なはずです。
しかし私にはどうしてもできなかったのです。
あと仕事の内容でも自分の得意分野、苦手分野、好き、嫌い、がよく分かりました。
あとは、私は今後何をしたいのか?
何をしているときに充実してると感じてるのか?
そのフェーズに入ることができました。
そしてその時その時でやりたいことをがんばってみよう、私が苦手な"継続"は、私がストレスを感じることがなければできるのではないのか?と思い、今また挑戦をしようとしてるのです。
私からするとここまで来るのにとても長い時間を使いました。
私は他の人のようにならなくてもいい。
私は私のやりたいことをやり、やりたくないことはやらない。
今26歳でこう思えることはとても幸運だと思います。
人生終えるまで気づくことがない人だってたくさんいるはずですから。
出会った人に言われた言葉があります。
これから私は幸せにしかならない。
幸せとは黙ってくるものではない。
幸せとは技術であり、知識です。
これはとても深い言葉だと思いました。
私は今10代20代の子達に人生について相談されることがあれば、こう答えます。
まずは自分の現在地を知ってください。
現在地を知らなければ、迷路だってゴールに辿り着くことができない。
ゴールを目指すよりもまず先に、どんなに失敗してもいいから、まずは行動して自分を知ることからはじめてください。
10代20代の失敗なんて、小さい失敗で済むのです。
小さく済むうちに失敗を終わらせてください。
なつを
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