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ハワイの芋焼酎

ハワイから大事にコロラドの山岳地帯に持ってきたこの焼酎。久しぶりに開けて旦那さんと晩酌しました。

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その名も「バンザイストロング」。いい名前ですね。名前に負けずアルコール度も41.6度!万歳!


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ハワイ好きの皆さんはもうご存知かとは思いますが、こちら2本の焼酎(Aloha streetより画像お借りしました)は、日本からハワイに移住し、オアフ島ノースショアで、一から焼酎づくりを始めた平田ご夫婦の酒造「ハワイアン焼酎カンパニー」の逸品「浪花(なみはな)」です。

「ハワイアン焼酎カンパニー」はハワイで唯一の焼酎酒造なのですが、この「浪花」は現在春と秋に3000本ずつのみの出荷(年間6000本)となっており、毎回発売から間も無く売り切れてしまうほどの、いわばプレミア焼酎と呼ばれています。個人で購入もできますが、できなくても、ハワイの「すし匠」や、契約している何店舗かのレストランでも頂く事ができます。(ちなみに、私はホノルル空港:現 ダニエル・K・イノウエ国際空港のHISラウンジで「浪花」を試飲させてもらいました。高価なすし匠に行けなくても飲めました。笑)

平田ご夫妻がハワイで焼酎を完成させるまでの熱いストーリーはこちらのアロハストリートで分かりやすい記事になっていますので是非一度読んでみてください。


さて、話は「バンザイストロング」に戻ります。このバンザイストロングですが、「浪花」とは違い、樽出”原酒”。さらに入手困難の幻焼酎なのですが、なんと幸運にも2本も我が家にやって来てくれました。(1本はもうハワイで空けてしまいました。。涙)。私達が飲んでいるのは「3作目バンザイストロング」なのですが、芋焼酎とはいえウイスキーっぽい色と風味に芋の甘さが感じられるなんともいえない美味しさです。流石にストレートでは強いので、ロックで飲んでいますが氷が溶けていくに従って味もまろやかに、幸せ感がじわじわと込み上げ気分が上がってきます↑。パッケージも素敵なバンザイストロング。平田さんはこのように語っています。


「バンザイストロングにはぼくらの遊び心が詰まっています。毎年熟成方法を工夫し、それぞれ新しい個性的な味を目指しているんですよ。2016年の2作めはパイナップルを発酵させて作り、ほんのりフルーティな後味になりました。2017年の3作めは、北海道のミズナラの木をハワイのキワヴェで焼いて、熟成させた芋焼酎。スモーキーな木の香りがちょっとウイスキーっぽいですね。」「パッケージもこだわって毎回変えています。3作めは版画アーティストのスティーブン・キーンさんにお願いしたんですよ。たまたま彼の版画を見て、かっこいいなと思って。連絡したら、ここに焼酎を買いに行ったことがあるって言ってくれてうれしかったですね。このパッケージになった版画は、ノースショアのバンザイ・パイプラインなんです。ぴったりでしょう?」


ハワイの気候と風土の中おおらかなエネルギーの大地で育ったお芋さん達。そして平田さんのハワイと焼酎にかける熱い想いが込められた、これらのハワイアン焼酎にはたくさんのAlohaとManaが詰まっているような気がします。もし、「浪花」や「バンザイストロング」を見つけたら迷わずトライしてみてください!そして、ハワイへ行かれる機会のある方は「ハワイアン焼酎カンパニー」へ足を運んでその想いを是非感じてみてくださいね。

BANZAI!!


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