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もうすぐ夏が終わる

こんにちは、ナツです。

やっと夏の終わりが見えてきました。

いや、すでに11月だしもう半袖も着てねーよって言いたいですよね。

ちがうんです、私の夏がやっと終わるって話を聞いてください。

↑のツイートから始まりこの夏、想定外の取材件数が決まったんです。(前記事参照)

想定外とはいえ時間的余裕はあったので「今年の夏は取材ざんまい!やったるで〜!」ってなお気持ちでした。


7月下旬から11月までひたすらに取材記事を書いてきた今の思いを綴ります。



取材ざんまい!圧倒的キャパオーバーの巻!!

取材は7月下旬〜8月いっぱいで9人の先生へ行いました。

「1週間で1人分ずつ記事を完成させていけば10月までには終わるっしょ!いけるいける(^.^)」

そんな見通しを立てていたのですが、想定していたペースで進みませんでした。


今までは記事1本の作成にだいたい15時間くらいかかっていました。

それがこの夏、記事1本あたりにどのくらいの時間がかかってしまったのか……今となってはあまり記憶がありません。

「やらなきゃ、まだ次の記事がある………とにかく進めなきゃ…」

そう焦りながらパソコンの前でうなだれる時間が長かった気がします。

うなだれてないで手を動かせって話なんですが、どうにもこうにも気持ちが前へ進まず。

「終わるまでに15時間かかる作業を何本も抱えている」という状況が苦痛になってしまったんです。まさにキャパオーバー。


誤解のないように言っておきたいのですが、取材、もとい先生方とのお話はとても楽しい時間です。

けれどその楽しい時間が終わったあとは、一人黙々とパソコンへ向き合う作業。

作用内容は、
①音声の書き起こし
②編集して下書き作成
③画像編集
④吹き出し付きを付けて公開版の記事作成

この中で最も時間がかかるのが②です。

というのも、どんなに話の上手な先生であっても取材時の言葉をそのまま書き起こして記事にすることはできません。

話し言葉を文章として読みやすい言葉に書き換えたり、読者の興味を惹きやすい順番に話を入れ替えたり、冗長な内容はカットしたり。

かといって何でもかんでも編集してしまうとお話してくださった先生の思い入れなんかもあると思うので、バランスに苦慮したり。

最も頭を使う作業でもあります。


この夏までは月に1〜2人のペースで取材してきたので、記事が完成したら頭を休める期間がありました。

それが頭を休める期間を作れないまま8月9月10月と過ぎ、ついに不調が…

眼球のむくみに瞼の痙攣、夢の中でも記事を書いてたり、何時間寝てもスッキリしなかったり…。もうまじで本当にキャパオーバー。

これには心底反省しました。

前記事でも書きましたが冬休み期間に4人取材しただけで悲鳴を上げた私、なぜ夏休みに9人いけると思ったのか……

ただ今回みたいな無理をしなければ自分のキャパを把握できなかったと思うので、これも良き経験と捉えています。


今後の方針を見直すきっかけに

短期間でたくさんの先生にお話を聞けたことで、いくつかの思いが浮かび上がりました。

ちょっとだけまとめておきます。


多様≠自由

多様性がうたわれる時代、教師だって多様で良い。その思いがあって教師のプライベートを取り上げることを決めました。

ただ多様と自由は違うし、「教師だけど自由にやっちゃってOK!」みたいな見え方になってはいけないと思いました。


教員のせまい世界を広げたい

例えば、サイトで何度か取り上げている男性教員の育休取得、まだまだ地域によって、学校によって、差があると感じます。

定時退勤についても。まだまだ難しい学校が多い。

それでも、「今いる学校のあたりまえ」は別の学校ではあたりまえじゃない、なんてことはざらにあります。

教員として働くことが苦しく感じている人に、「いま働いている学校が教員としての全て」ではないことを広めていきたいと強く思いました。


夏が終わり、冬が来る

この夏繋がれた先生方、ありがとうございました!

取材を受けてくださった先生も拡散してくださった方も、くろぺん先生とのTwitterスペースを聴きにきてくださった方も!

とても良い経験を積むことができました。

この夏つみ重ねた経験値で獲得したアビリティを、これから発揮していく所存です。


少しのお休みをはさんでまた活動します。

まずはBLEACHを全巻読み返す時間を私にください。いま放送中のアニメを楽しむために…!

全巻読み返したらこう言いますね、







卍ッッッッ解!!!!!!!!!

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