Nathalie_L

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Nathalie_L

法律や新聞などカチカチに堅い文書を読むのがすきです。テレビは勧善懲悪の時代劇か刑事モノ、正直者で何が悪い。 正義をこよなく愛し、卑怯が大嫌い。怒りをポジティブなパワーに換えて生きています。

マガジン

  • アトピーのあなたへ

    病歴10年あまりを経て、安眠の人生を取り戻した筆者が、あなたにおくる情報です。

  • 人生のすべては 公式で表される

  • パディントンベア

    パディントンペアの紹介(主に映画)ノートです。

  • フランスからみた日本

    日本の今を、フランス人はどうみているのか、フランスの雑誌や新聞から分析します。

  • 作品集

最近の記事

いらねっちけー紅白2017

歌のうまい人ということで選んでみました。 司会 ウッチャンナンチャン 出川哲郎    ブルゾンちえみ  ユリやんレトリーバー 紅組(順不同) 白組(順不同) 高畑充希    星野源 柴崎コウ    嵐 阿佐ヶ谷姉妹 ディーンフジオカ 松田聖子    郷ひろみ 渡辺直美    くりーむしちゅー 友近      大泉洋      坂本冬美    氷川きよし 安室奈美恵   桑田佳祐 松居一代    船越英一郎 小池百合子   マツコデラックス 満島ひか

    • 恋愛至上主義をやめよ

      ここ数年、「ゲス不倫」なるものが、世間で話題になっている。結婚していない人が恋愛するのはよくて、既婚者は恋愛してはいけない。という理屈だ。 その一方、世の中、恋愛して好きな人と結婚するのがいいこととされている。恋愛は、未婚者にのみ許される行為というわけだ。でも、恋愛するのに、既婚だから、未婚だからと区別ができるのだろうか? 未婚者の恋愛は美しくて、既婚者の恋愛は「ゲス」なのか? 理性がはたらかないから恋愛と呼べるのではないだろうか? 人を好きになることは、本人にも止められ

      • 犬と猫の里親フェアに行ってきた

        2日間のフェアだが、1日目で猫のほうはかなり引き取りとられていった。犬のほうはというと・・・とにかくデカい! そして、結構年取った大型犬がほとんどである。なんで彼らはここにきているのか。。なぜ、捨てられたのか。。住むところがなくなった、というのがその理由だろう。 フランスの住宅事情は、郊外の一軒家だとたいてい、その家の敷地面積の2倍くらいの庭がある。でっかいワンちゃんの一匹や2匹余裕でくらせる環境だ。それが、飼い主の離婚によってなくなってしまう。この国の離婚は独自に結婚契約

        • 天才となんとかは「神」一重

          泰葉の「フライデイチャイナタウン」を聞いた。すごく才能がある人だと思う。女性版「玉置浩二」といった感じ。 世の中には、こういう類の人が少なからずいる。努力や環境などは一切関係ない。最初から才能があって、おかしな人たちだ。でも、このように個性的な世界で生きている人はごく一部だ。 ゆとり教育の結果が見えてきた昨今でも「ひとりひとりの個性を伸ばす」とか馬鹿なことをいまだに言っている教育界の人たちがいる。個性や才能なんて教育で何とかなるものではない。 泰葉や玉置浩二の曲は、たま

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        記事

          麗子像が怖いのですが・・。

          小学校の美術室に、この絵が飾ってあって、やたら怖かった。 娘のことが好きすぎて、彼女のことを描きまくったらしいのですが、印象としては、かわいいというより、気持ち悪い。 驚いたことに、実際の麗子さんは、普通にきれいな人だったらしい。 娘への愛を、なぜ、このようにデフォルメした画像に封じ込める必要があったのか・・。 ドラマ「過保護のカホコ」での異常なまでの娘への愛は滑稽でもあったが、ちょっと怖いくらいであった。 娘への愛は、第3者からみれば、滑稽でもあり、恐ろしくもある

          麗子像が怖いのですが・・。

          日本のおっさん社会の2枚舌

          武井咲が結婚を発表した。デキ婚。順番を変えたことを言いたくないがために、授かり婚とかいうそうだが、言い方なんてもはや、もうどうでもいいと思う。 慌てているのは、武井咲をCMに起用している各社だ。「清楚なイメージ」と勝手にシールを張っている人々もいるが、本人への過去の取材をたどるかぎりでは、本人は全くそのつもりはない。「美人な少女は清楚」というおっさんの決めつけに過ぎない。 結婚なんかまってたら、ますます子供が産めなくなってしまう。男性も女性も年をとればとるほど子供ができな

          日本のおっさん社会の2枚舌

          不倫と少子化

          日本のマスコミは不倫報道に熱を上げている。「文春砲」なるものをしんがりにして、テレビにでるありとあらゆる人間をやり玉にあげている。鬼の首を取ったような批難の嵐だ。 現代の結婚は、好きな人と結婚するのが当たり前となっている。しかし、「好きな人と結婚しなければならない」とはどこにも書いていない。日本国憲法には「両性の合意によってのみ」としか書かれていない。 戦前は、家と家同志の結婚で、戸籍は血をつないでいくための記録簿、社会のセーフティーネットとしての制度であった。戸籍には「

          不倫と少子化

          不倫に対するバッシングが異常だ

          日本の不倫に対する嫌悪感や攻撃性はすごい。 しかしながら、中野信子氏の話によると、人間のオスの半分は、浮気性、つまり、いろんなメスとしたいというのがDNAにあるそうだ。 そう考えると、不倫を禁じるのは、そもそも生物学的にみて無理なんじゃないかと思う。 昔は、浮気されても女性ががまんしていた。なぜなら、「本妻」という身分はいろいろな意味で社会的にも守られていた。妻でいる限り、年金も入り、夫の稼ぎの財布を「妻」が牛耳っていた。 フランスの場合は、不倫に対するバッシングもな

          不倫に対するバッシングが異常だ

          結婚方程式

          皆さん、物理の授業で 「運動方程式」というのを習ったと思います。 力(F) = 質量(m) X 加速度(a) というやつです。 これを婚活に当てはめると 成婚 = お金資産の量 X 結婚したいという熱意 なんですねー。 結婚する気があっても、お金がない場合 成婚(N)= 0 x A =0 お金があっても、結婚する気がない N = M X 0 = 0  借金があって、結婚したくない場合、 成婚 = (ーM)X (-A) = MA   となります。

          結婚方程式

          「ふつう」という考え方の怖さ

          ある投稿に「子供の運動会と仲の良い友人の結婚式とどちらに出るべきか」という質問があり、「運動会でしょ。ふつう」という意見があり、いかも多数だったのでびっくりした。 運動会は毎年ある。一方結婚式というのは一生に一回あるかないかの行事である。それに、自分がでなくてももう片方の親が行けばいいし、あとでビデオを見ればいい。「結婚式でしょ。ふつう」(仲の良い友人であれば。であるが。)が、わたしの普通である。 自分との関係の重要度で考えるかもしれないが、長い人生、自分をひとりの個人と

          「ふつう」という考え方の怖さ

          政治に関心がないと言われますが・・

          フランスで新しい大統領が選ばれた。もちろん、ゴシップを含め、新大統領の記事が多いのはもちろんだが、「オランド大統領は、どれくらい公約を実施sにたのか」という記事があって興味深かった。 日本の政治は、ゴシップネタ、失言など個人的な問題に時間が割かれ、すぐにそれらは忘れ去られてしまう。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」だ。 せめて、比例代表制の選挙の前ぐらいは、マニフェストチェックをやってほしい。いじわるだったら、ゴシップネタをさがすのではなく、こういうとこにいじわるを行使してほし

          政治に関心がないと言われますが・・

          いいなづけ制度復活せよ

          タレントの菊川怜の結婚相手に「文春砲」が浴びせられたようだ。 ネット上では、やっぱり、とか ゾゾタウンやホリエモンと同じにおいがする、といった声が多数でわらってしまった。 でも、菊川怜に対して「男を見る目がない」といってしまうのはちょっとかわいそうな気がした。 小さい頃はお勉強ばかりして、成績がいいと、男はよりつかないものだ。なぜなら、男は自分よりバカな女が好きだからだ。東大に入ったころから、同じ東大生の友達も作れず、タレント活動をしていたのだったら、なおさらだろう。テレ

          いいなづけ制度復活せよ

          政治はトランプ化しているのか

          日曜日にフランス大統領選挙があるというので、水曜日、フランスのテレビでは、ルペン氏とマクロン氏の、生放送の討論会が放映された。 政治討論とはいえ、ひどいものだった。マクロン氏は、テーマにそって、政策を述べようとしているのだが、ルペン氏はもっぱら揚げ足取りや、マクロン氏の政策ではなく人物に対する批難に徹していた。 「史上最悪の政治討論」と言われたアメリカ大統領選挙を思い出した。 フランスのおもしろいところは、政治に対して理性的に取り組もうとしている点だ。翌日のニュースでは

          政治はトランプ化しているのか

          ブルゾンちえみという現象

          日本ではすごい人気のようだが、欧米でやっても人気ないだろうなあと思う。一言前置きをしておくと、彼女のファンとまではいかなくても好ましく思っている視聴者の一人である。 毎晩げらげら笑いながら彼女の出ている動画を見たり、あの音楽を聴いたり、派生して、素人の学生がアップしているあの音楽に合わせたダンスを見たり、結婚式の余興をみたりしているひとりだ。 なぜ海外で人気がないだろうと思うかというと、欧米なら、彼女のメイク、ヘアスタイル、すべてモテ要素満載、まさにリアルモテ女になってし

          ブルゾンちえみという現象

          あの苦しみは何だったのか

          7か月余り日本で暮らして、数か月前フランスへ戻った。 空港に降り立ったとたん、痒みがなくなっていることに気づいた。一気に完治してしまっていた。 ところが、日本製の携帯用歯ブラシセットを使用したら、唇にアトピーが現れた。 ホテルで日本製のシャンプーを使うと、また、日本にいたときのような赤黒い顔に痒みがでてきた。 すぐに捨てて、こちらのスーパーで買ったものに替えたら、徐々にましになった。古いアパートにしばらく居候させてもらっていたのだが、そこは絨毯だった。たまに日本から旅行

          あの苦しみは何だったのか

          少子化対策を結婚に求めるのはもうやめよう。

          現代日本では、結婚は負債である。男性であれば、一生結婚しなくても、モテる人は、彼女をとっかえひっかえするとか、性処理は、プロやインターネットの動画に任せるほうが、はるかに豊かな生活ができることに容易に気づくはずだ。 子供が生まれるのに結婚を前提条件にするから話が面倒になる。勝手に産めばいいのだ。といっても、制度の変更が必要になる。 フランスみたいに、子供手当を手厚くする。フランスでは3人子供を産めば、その子らが成人するまで、毎月500€近くもらえる。日本でパートするよりよ

          少子化対策を結婚に求めるのはもうやめよう。