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【社会人ワーホリ#1】お金はいつか返ってくるけど、20代は返ってこない

Money will return but I’ll never be in my 20’s again.

社会人2年目、仕事を辞めてオーストラリアへワーキングホリデーに行くことを決意した時の話です。

現在社会人で、ワーホリに行くことを考えているけど、踏み出せてない方に届いたらいいなぁ、と…

*ワーキングホリデーとは: 30(31)歳までに申請できるビザで、1年または1年以上海外に住みながら、仕事をしたり勉強したり娯楽に費やしたり…出来る機会(と私は認識しています)


退職する不安

会社を辞めてワーホリに行くことを考えた時の不安は、

  • 海外就職するわけでもなく、"ホリデー"に行くことに親や会社の人、世間はどう思うのか

  • 海外から帰ってきた後のキャリアはどうなるのか

  • シンプルに金額面、そして将来のための貯金等

学生の時とは異なり、快く挑戦しよう!という気持ちよりも、将来のことを考えた時の不安が大きかったです。

ただ、心の奥底では「また海外に行ってみたい」「海外でも仕事してみたい」と考えていました。社会人3年は続けないと、いやもう少し先?と考えましたが、
再来年行くなら来年行っても社会人経験数年の差。そんな大きな差はないし、後回しにして失敗するより、早めに失敗した方がいい!?となり、社会人2年目で退職を決めた社会人1年目の終わりの頃でした。

今が一番失敗できる

挑戦してみたい気持ちがあるなら、今挑戦した方がいいです。

30で失敗するより25で失敗した方がいい
40で失敗するより30で失敗した方がいい
50で失敗するより40で失敗した方がいい
60で…

失敗する前提ではありませんが、何が言いたいか、年齢関係なしに、挑戦したいことがあるなら“今”やってみる、成功するにしろ失敗するにしろ、“将来いつか挑戦する”より“今挑戦”の方がいい

こう言っても私、海外渡航前はかなり不安でした。

でも、ワーホリを終えて今感じるのは、
ワーホリを終えた今の私が挑戦できるステージ(キャリア)と
留学しなかった私が挑戦できるステージ(キャリア)には
大きな差があることです。

私は今回のワーホリを通じて、現地企業でのオフィス業務をし、ビジネス英語を伸ばすことができました。(仕事探しについてまた後日書きます)

ワーホリを通して語学や仕事のスキル等がどう伸びるかは人それぞれですが、ワーホリの明確な目的、強い意志、ゴールがあるなら、ぜひ挑戦してみてはと思います。

オーストラリア行く前の超個人的なアドバイス

① できるだけ渡航前に貯金

 最初の1、2ヶ月はホテル(バックパッカー)生活できるくらいのお金は貯めておく。もしくは、語学学校+ホームステイを2ヶ月ほど確保しておくです。

というのも、今オーストラリアは仕事探し、住む場所探しが難しくなってきています。英語力があっても運が悪ければ仕事も見つからない…
日常会話にも問題ない私も仕事探しに2ヶ月かかりました…
その2ヶ月間は職種、雇用形態にこだわらず探しましたが、運が悪いのか、タイミングが悪いのか、私が適していないのか、本当に仕事が見つからない…

住む場所探しは、1年前に比べたら少しずつ見つけやすくなっている?ような印象を受けますが、それもかなり積極的に探した場合。
英語力に自信がない方は特に、ホームステイや学生寮を語学学校とセットに押さえておくのもありだと思います。

② 鈍感力となんとかなる精神

言葉もうまく通じず、文化も異なる場所。普段気にしないような些細なことでも気にしてしてしまうのは普通です。心配しても仕切れないようなことが頭から離れず、不安で眠れない、そんなこともあると思います。

私は、仕事が見つからなかったらどうしよう、治安が悪かったらどうしよう、何か悪いことが起きたらどうしようなど、結局は心配してもどうしよもないことが頭の中にグルグルと渦を巻いていました…

そんな時にホストマザーがかけてくれた言葉、

Things happen for a reason. Should be fine.
(物事は意味があって起きている。大丈夫)

結局良いことも悪いことも起きるのが人生だし、それに対する不安に自分をコントロールさせてしまっては、良いことも起きない。

ま大丈夫っしょマインドと深呼吸を。

不安症の私はいつもworst を想像します。
「死なない限りは、お金がなくなって住む家がなくても航空券さえ買えたら日本に帰れる。失敗しても日本に帰れる。」をいつも頭の中に置いてました。

オーストラリア風の Should be fine mate精神で行き(生き)ましょう。

以上、社会人を辞めてワーホリを決意した時の話でした。

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