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聴覚情報処理障害(APD)

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聴力は問題ないけれど、聞き取りに困難がある聴覚情報処理障害(APD)について触れた記事をまとめています。主にデジタル耳栓(ワイヤレスノイズキャンセラー)の使用体験談を書いています。
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#日記

免許更新センターにデジタル耳栓着けてったら「試験場で検査してください」と言われた話

免許更新センターにデジタル耳栓着けてったら「試験場で検査してください」と言われた話

タイトルで状況説明は終わりなので、経緯やら補足やらしていきます。

運転免許更新のハガキで区分が優良だったので、近くの免許更新センターへウキウキで行ったんですよね。

こういう状況だったので、最初はデジタル耳栓外していました。

しかし、入口で案内の人に「@qos@@qos@」て話しかけられて3回くらい聞き直して、やっとそれっぽい言葉が聞き取れたので適当に相槌して受付へ。

周りの雑音とか案内の人

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デジタル耳栓着用せず役所窓口に行くとパニックに陥った件

デジタル耳栓着用せず役所窓口に行くとパニックに陥った件

自分が職場でデジタル耳栓着用を開始して2ヶ月が経ちました。

着用前と比べ疲れにくくなり、聞き間違いや理解出来ていないところが把握できるようになり、周りも話しかける時に工夫してくれ、とてもいい傾向にあります。

デジタル耳栓を着用する上で、自分の中でルールを決めています。それは「仕事以外の時は着用しない」ことです。

イヤホン難聴というものがあります。これはイヤホンやヘッドホンで大

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職場でデジタル耳栓つけて困ったこと

職場でデジタル耳栓つけて困ったこと

職場でデジタル耳栓つけて約3週間。たくさんのメリットを享受していますが、「慣れないなー」「上手くいかないなー」という点ももちろんあります。

今日はそうした困り間についてお話します。

聞き取りにコツが必要自分の場合、着用の仕方が悪いのか、最初は人の声がほとんど聞こえなくなりました。対処としては骨伝導で聞くよう意識すると聞こえるようになりました。

骨伝導で聞くと言っても、正式な骨伝導での聞き方を

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10秒以上の説明を理解できない件

10秒以上の説明を理解できない件

ランダムに数字を聞いてそれを復唱する検査があります。正順逆順共にそれぞれ複数回行い、3つから5つまで順に桁数を増やしていきます。検査者が数字を話すスピードは、3、8、0、というように一音一音区切ります。

この検査の目的は、耳から入る情報をどのくらい保持できるか確認することです。検査後に、平均的にはどのくらい復唱できるのか聞いたところ、正順で5桁、逆順で4桁とのことでした。

私の場合。正順はしど

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