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🏢いきいきセンターからご用聞きの電話が掛かって来る 10/19

父を入院させた翌日ではあるが、10/19午前10時58分、いきいきセンターの職員さんから電話がかかってきた。

この件である。

一旦この時、電話で状況は説明していたが、その後の様子はどうだろうかということについての問い合わせだった。

事案を投げっぱなしにしない良い職員さんだと感じる。

とりあえず父については(元々父の施設の相談案件)、昨日、急遽、ペースメーカーの病院に鬱血性心不全と誤嚥性肺炎で入院したばかりなので保留と伝える。

ただ、父とは別に母は要介護度2であり、物忘れの程度が非常に進んできていることを伝える。

具体的な症例として、冷蔵庫に、買ったことを忘れてイカラビオリが重複して入れられていたりの件から始まって、複数の事例を伝える。

「その認知症状については主治医の先生は把握されてるんですか?」

との問いがあったが、主治医の診察時間は所詮向き合っている短時間であり、その短時間での応答には問題がなく、認知症とは分かっているが専門が心臓内科でもあるため、おそらく進行度の把握は正確ではないだろうことを伝える。
具体事例としては、まさに先日主治医が絡んで起こった粉瘤全方位外交のことを例に出して、それも認知症で両方に相談していることを忘れるが故の出来事であることを説明する。

そこまで話したところで、一旦、10年前とはこう違うという下記の母の現状を説明。

・高齢のため、近隣の会話する友人(隣家の奥さん、向かいの家の奥さん、電話で会話していた元職場の友人)が軒並み死亡していったため、近隣に話す相手が減ったこと。
・定年退職後、通っていた公民館のはがき絵教室もつい先日「(毎週)公民館まで行くのが辛い」と言って辞めたこと。
・同居で生活していた父がこの春から入院、9/3から施設に行ったことで一人暮らしとなり認知症の進行が早まっている傾向が見えること。

これらを踏まえ、下記を目標として、母を交えて面談を行うことを相談する。

・ヘルパーの利用による生活の援助と、人が定期的に自宅に訪問する状況の設定。
・デイサービスの利用による、交友関係の拡充。

10月はおそらく余裕がないので11月に入ってからということで、11/1午前10時に、実家で面談を設定することにした。

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その件を伝えるべく夕方実家に行ったら玄関にドーンと、お茶のペットボトルの箱24本入りと、その上にバナナ🍌が置かれていた。

お茶は生協で買ったのを台所に運んでほしいんだろう(運んだ)が、バナナは何だ。

このバナナ、なん?」

「生協でバナナ買ったら、2つ(2束)来たとよ!
 あんた、一つ持って帰らん?」

うん、生協の申し込み用紙、過去の履歴が冒頭に別欄で書かれるようになったから2回書いたんだな。今日も絶好調に認知症だな!
答えは決まってる。

「いらん!」


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