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💐母の妹(叔母)の葬儀の日 2/24(金)
この前日、母の妹の訃報が届いた。
翌日午後1時から葬儀とのことで、しかし、目的地は100キロ近い距離があるため、基本二時間掛かる。
途中休憩や、下道であること、ある程度前についておきたいことを考慮に入れると、3時間以上欲しいと思い、午前9時30分に迎えに行くことにした。
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午前9時30分に迎えに行くと、予想外の事態が!
なにかと言うと、昨日せっかくあれだけ客間に準備しておいた一式を、母が中途半端にバラして、ズボンは履き、一部の品物が再度仕舞い込まれたり、自室に持ち替えられたりしている!
再度揃えるのと、忘れ物チェックと、何度でも繰り返す戸締まり確認により、出発した時には1時間以上経過しており、この時点で到着予定時刻は12時半。
その上、既に道は年度末に近づき、予想よりも混んでいる。
「人間は85歳で終わりかもしれんねえ。」
などと繰り返す、後部座席に乗せた母の繰言が延々と続く中、到着したのは予定時刻ぎりぎりだった。
頼むから寝ていてほしい。
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叔母の葬儀は、こじんまりとして故人に関係のある方だけが参列したいい式だった。
僧侶が経を読み始めたあたりで、人の袖を引いて
「あんた記念に写真撮っとかんね!」
と囁いてくるババアを誰か黙らせろ。
心残りが少なかったせいか、母は、妹の死を悲しんではいたが、取り乱してはいなかった。
しかし最近の葬儀は、告別式と初七日を一緒にやるのが驚きであった。
火葬後、歓談の席が設けられており、食事までしての解散となる。
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食事が終わった後、席を立って挨拶して帰ろうとすると、母はぱっとカラ弁当を置いてあるテーブルに戻った。何をするのかと思って見ていたら、まとめてある輪ゴムを、パッと散らかして、また戻ってきた。
(写真は散らかしたところ)
…何がしたかったんだ。
帰路、暗くなった中、同じだけの距離を母を乗せて帰ったが、興奮しているのか、正直ずっとうるさかった。
頼むから寝ろ。
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ちなみに、この翌日(土曜日)がデイサービスで、おそらくキツイだろうことは予想できたのだが、本人にこの日に何度か尋ねてみたら「キツイけん行きたくないねえ」と「いや風呂には入りたいけん行くよ」が二転三転したので放置した。
まあ当然、翌日は普通に休んだようだ。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。