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💐叔母(母の妹)の四十九日に出席する  4/12(水)

さて、2月に母(88)の妹が享年85歳で亡くなったわけだが、宗教的には婚家の宗教は仏教となる。
そのため、法事としては四十九日となるわけだが、うちの母は遠距離がきついので(100キロ程度は離れている)、香典だけ預けて欠席すると言った。

遺影は写していない

四十九日は粛々と終わった。
日時が平日であるため、仕事の都合等で食事までいられない親族もいたが、おおむね平和に終わったと思う。
叔母の夫である義叔父からは、見合いとだけ聞いていた二人の馴れ初めが案外とロマンスだったことや、若い時の夫婦の苦労話を聞いたりして感慨深かったが。

まあ、ただうちの母と同じく、母の妹も田舎の旧家のお嬢様なため、息子の嫁さんに「世が世ならあなたのような平民とは結婚させないのだけれど」などと言ったと言う逸話はあまり誉められたものではないと思った。
その辺はうちの母によく似ている。

うちの母のランプと造花が

ところでうちの母が贈ったランプと造花は健在だった。
南無阿弥陀仏の掛け軸と合わんことこの上ない。

法事の弁当

法事終わりに、いとこが筍を取ってきて(家の裏が山)、茹でてくれると言うのでそれだけ待った。
実はこの日は、夕方から仕事があったので、また100キロ走って戻らねばならなかったのだ。

しかし,そこで、法事に欠席していたいとこ(母の姉の息子)がやってきた。
母の三姉妹の長女の息子なわけだが、こちらの母の姉はもう十数年前に他界している。
そして、今は母の姉の夫(義伯父)92歳が入院していて、たった今危篤だと言うのだ。
とりあえず、一旦は帰ったが,その深夜、やはり義伯父の訃報が入った。
つまり明後日葬式である。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。