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🚌母のデイサービス2回目と、父の重篤 11/19

(11/20に父が他界し、しばらくバタついていましたが、それまでの日記は日記として基本的には時系列に更新していく予定です。)

前回のデイサービスでは、非常に文句を垂れていた母だが、さて今回はどうだろうか。

2回目である。

母より先に、午後4時前に母が行っているデイサービスから電話がかかってきた。母の様子の報告だった、まめやな!
しかし登録してない電話からの連絡は今ごろドキっとするからやめていただきたい。

まあ、楽しそうにしていたが、疲れていた様子だったので、また様子を見てあげてくださいと頼まれる。写真も持たせたらしい、マジでマメやな。

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午後5時頃実家に行くと、予想通り母は
「疲れた。やっぱり行かん、デイサービス一日はきつい!」
と言っていた。

だが、前回より苛烈な様子ではなく、前の引き継ぎもあって施設が積極的に休ませるように声かけをしていたのがうかがえた。
あと、写真を見たら個別リハビリもあって、へーすげーと思った。

悪い感触ではないと思ったのだが、やはり乗り気にまではさせられなかった。

カレンダーを見ながら、
「デイサービスは2回で終わりのはずやろ。
22日にもデイサービスって書いてあるんやけど、あんた何か知らん?」
と尋ねてくるのはまあ想定内だ。

忘れてる!

こうやって認知症は進んでいくのであった。

説明後、促して首の後ろを洗う。
3日目にもなるとだいぶ慣れてきた、天才じゃなかろうか。
本人が確認したがるので、傷をスマホで写真に撮って見せる。
見たいもんか?
いや、自分だったら確かに見るが。

あと今日の認知症のハイライト。

私の帰りがけに母がやってきて聞いた。

「結局、お父さんは今どこにおるとかね?」

病院です。何なら重篤です。

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帰宅後。

午後8時頃、病院から電話。だから登録のない携帯から掛けてくるなと。

父の血圧が50まで下がっていて、いよいよいつ心臓が止まってもおかしくないと言われる。

うん、いつ止まってもおかしくないは先日も聞いた。何度も言われるとどれが本物かという気分になるな。

仕方ない、人はいつか死ぬ。

ただ、ペースメーカーを入れ替えて二年、電池は十年持つはずだったが、人間の身体が十年保たなかったなとは思う。

「今日明日ですか。」

と尋ねたら、

「その可能性はあります。」

とのこと。

外出の準備だけは揃えておく。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。