横山成人

人間学、東洋思想、孫子など兵法書を学んでいます。30代で起業するも人を見る目を誤って失敗してしまう。精神を病み、人生のどん底を経験するも、人間学の学びを深めていく中で、自分の生まれてきた理由や苦難の意味を悟る。コンサルティングをしながら、本を書いたり、勉強会を開いてます。

横山成人

人間学、東洋思想、孫子など兵法書を学んでいます。30代で起業するも人を見る目を誤って失敗してしまう。精神を病み、人生のどん底を経験するも、人間学の学びを深めていく中で、自分の生まれてきた理由や苦難の意味を悟る。コンサルティングをしながら、本を書いたり、勉強会を開いてます。

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    • 新解釈 竹簡孫子の兵法

      世界最古の兵法書「孫子の兵法」。その孫子の兵法の中でも最も古い「竹簡孫子」を研究しているマガジンです。孫子の兵法理論である「正奇」や「虚実」「形勢」などの追概念は「陰陽理論」が適応されて陰と陽の性質の通りに動き、「道」は老子の「タオ」を参考にしています。従来の孫子では、篇をまたいで内容が 矛盾している箇所が多くありますが、宇宙法則(陰陽理論)の視点から矛盾がないという仮説を立てて、新しい解釈を追求しています。

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    目次/はじめに(本書の立ち位置)

    ※新しい記事を追加するごとに付け足します。 【書き下し文一覧】 計篇 第一 (現代訳/書き下し文)  作戦篇 第二 (現代訳/書き下し文) 謀攻篇 第三(現代訳/書き下し文) 形篇 第四(現代訳/書き下し文) 勢篇 第五(現代訳/書き下し文) 虚実 第六(現代訳/書き下し文) 軍争篇 第七(現代訳/書き下し文) 九変篇 第八(現代訳/書き下し文) 行軍篇 第九(現代訳/書き下し文) 地形篇 第十(現代訳/書き下し文) 九地篇 第十一(現代訳/書き下し文) 用間篇 第十二(現

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      • 天の意志は自分だけのものではない

        お誰かの夢や志、想像の世界を、はなから否定する人がいる。 そういう人は、残念だけど人間を知ることができない。 夢というか、頭に浮かんだインスピレーションですね、または決意、志などを、軽く言っただけなのに、親、兄弟、先生、上司、恋人などに否定されて、もう絶対にこの人の前で話すことはやめようという想いを持った人は多いのではないだろうか。 人の想いを否定するということは、人の心を閉ざさせる大きな理由です。 そもそも直感というか、インスピレーションを自分のものでも、相手のもの

        • 真の賢さについて

          頭の回転が速い、結論が一瞬でわかると言う人がいます。これはギア2の賢さだと思います。 (ギアは漫画ワンピースの例え) それよりも重要なことは、「どうすればよいのか?」の自問自答を続けられる人。知的体力が高い人。これはギア3の賢さ。 ギア2とギア3は全く異質で矛盾する能力だと思います。いわゆる計算力が高い人はそこで思考が止まるけれど、成果を出すためには粘り強く考える事の方が重要だと思う。 次は複雑な人間の心、情理を理解する人。情理を理解する人とは、心理学や人間学の知識を

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          • 勇気の知能指数

            愛の認識力、愛の目利き力があると幸せに生きることができる。次は、愛の知能指数と繋がっている勇気の知能指数について説明したい。 最初は簡単な仕事、弱い相手に向かっていく姿を見てカッコいい感じる感性。同じクラスの弱そうな人には偉そうにするが、隣クラスの番長にはビビって隠れてしまう。簡単な仕事、リスクのない仕事には積極的になる。 勇気の知能指数が足りない人が上司をしていると、簡単な仕事で成果が読める仕事の成果を評価して、未知で、リスクのある仕事にチャレンジして成果が少ない人の頑

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            人間学による元気になる方法

            元気を人間学的に解説したいと思う。 元気とは、「気合を入れること」と勘違いしている人がいる。元気がないということを言う人もいますが、元気は大元の気なので、気分によって増減するものではない。 根源的なエネルギーがどれだけ満ち溢れているか。元気があれば、力強く夢や志に向かっていくことができる。 では「元気」になるにはどうしたら良いのか。 体を鍛える。健康に良いものを食べる。しっかり寝る。ストレスを解消する。良い人間関係を築く。これは基本です。 同じくらい大事なことは、良

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            大根の教え

            内村鑑三の「代表的日本人」にも紹介される上杉鷹山公。その師匠、細井平洲先生の教えが書かれた「櫻鳴舘遺草」では、 人の上に立つもの、人を教えるものは、農家が、小さい大根、曲がった大根、どんなものであっても少しでも生育するようにし、鑑賞用の花のように出来栄えを評さないと書いています。 目下や教え子に対して、こいつはものになるとか、大したことがない、使える使えないという感情が出て、フィルタをかけたり、差を出してしまうことは、人を教え導くものとして、自覚に欠けるのかもしれません。

            偏りから脱却して成長する方法

            自分の経験談から。人間は、若い時に、次の二つの経験すると偏った人間になってしまう恐れがあると思ってます。 ・自分の好きなものを軽蔑、侮蔑される ・コンプレックスを慰めるために、何かを批判し、その時の快感を覚えてしまう 私の場合、小学校の時、学校の先生に戦艦のプラモデルを侮蔑されたのですが、その後の人生の20年間、その時の憤りを覚えていて、左翼の先生が理屈抜きで大嫌いになった。その結果、左翼を否定するような勉強をしていった訳です。それが正義である、と。 人間は、主義主張

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            愛の知能指数

            私は20歳くらいの時、愛の知能指数はかなり低かったと認識しています。その時、この世界は、地獄だと思っていた。 現在、心を高める勉強をすることができて、愛の知能指数を少し高めることができたと思う。そうしたらこの世界はなんと喜びに溢れるのかと世界が変わった。 昔の私は、愛されることを渇望していました。自信のなさ、コンプレックス。 自分が人を愛していないのに、自分だけは愛されたいといのはなんと身勝手な人でしょう。心の底から誰かを愛しているという実感はあるでしょうか。と、自分に

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            https://youtu.be/CEk8Bhw0Zrk

            この動画は、孫子の兵法の全体像、計篇第一の概要を説明しています。

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            (49)「天」の一節の解読-竹簡孫子 地形篇第十

            私の「孫子の兵法」研究の一つの成果は、地形篇の結文が「天」の解説であることを解明し、全体の内容の中で整合性のある説明ができる事です。 解読方法について説明したいと思います。 まず本文を見てみましょう。 【書き下し文】 吾が卒の以て撃つ可(べ)きを知るも、而も敵の撃つ可からざるを知らざるは、勝の半(なか)ばなり。敵の撃つ可きを知るも、而も吾が卒の以て撃つ可からざるを知らざるは、勝の半ばなり。 敵の撃つ可きを知り、吾が卒の以て撃つ可きを知るも、而も地形の以て戦う可からざるを知

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            (48)将軍の仁と厳-竹簡孫子 地形篇第十

            東洋思想の特徴は、白黒をはっきりつけられないことです。正しいことは状況によって変わります。論語の孔子先生は、ある弟子には進めと言い、またある弟子には止まれとアドバイスをしたように、とても大切な能力であっても過剰であれば、害になるため抑えるように戒める訳です。 このような考え方を「中庸」と言います。この「中庸」の考え方は、相反する二つの要素のちょうど真ん中辺をとるというように考える人がいますが、それは少しだけ消極的です。本当の「中庸」は、相反する二つの要素を、両方同時に高いレ

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            【孫子の兵法】横山成人の新解釈「予告編」

            「孫子の兵法」を本文読むだけでは、なかなかわからない深い内容を、わかりやすく解説をしていきます。 本動画、予告編は、孫子の兵法の「全体像」、新解釈はどこが違うのかを この講座で話す新解釈の孫子の特徴は、 ・竹簡版「孫子」を底本としています。 ・正と奇の無限の変化の具体的な説明があります ・自然の摂理(陰陽理論)を軍事で解説している内容を紹介します ・全体を通して整合性の取れた兵法理論を展開します。 ・「死生」や「形勢」「虚実」だけでなく、何十もある対概念を整理しています。 ・原理原則と言われるものと合致する内容に整理しました ・経営の神様松下幸之助翁の経営哲学などと比較して矛盾がない事を紹介します。 一般的な「孫子の兵法は、軍事理論やビジネス理論を使って解釈しております。研究者によって内容も違います。そして前後の内容がつながっていないため違和感も感じます。 この講座では、著者の「孫武」の兵法理論を陰陽理論を使って、そのままの姿で解明しようと試みております。

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            (47)国宝級の将軍-竹簡孫子 地形篇第十

            複数の将軍を束ねる「上将軍」、つまり現場の最高責任者はどうあるべきか。最上段の視点から行うべき仕事を「孫子」では次のように教えてくれます。 【書き下し文】 夫れ地形は兵の助けなり。敵を料(はか)って勝を制し、険易遠近を計るは、上将の道なり。此れを知りて戦いを用うる者は必ず勝ち、此れを知らずして戦いを用うる者は必ず敗る。 故に戦道必ず勝たば、主は戦う無かれと曰うとも必ず戦いて可(か)なり。戦道勝たずんば、主は必ず戦えと曰うとも戦う無くして可なり。故に進んで名を求めず、退いて罪

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            (46)敗北の原則-竹簡孫子 地形篇第十

            孫子の兵法は、軍人のためというよりは、君主のための本と言える。国家を生き残らせるために、戦わずして勝つ戦略を説くわけですが、自分の任命した将軍が、ミスをしたり、勝手な行動をしてしまうことで全体の戦略が狂うことがも最も恐ろしい訳です。孫子の兵法は、自らの体勢を悪化させない、戦力を維持することが重要な訳ですが、それを破ってしまう将軍の過失を体系的に教えてくれます。 これを「敗の道」、つまり「敗北の原則」と言います。「走、弛、陥、崩、乱、北」の6種類があります。これは人為的な者で

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            (45)地形の原則-竹簡孫子 地形篇第十

            地形篇の冒頭は、「地」の解説から入ります。 地形篇で述べられる六つの地形(通/桂/支/隘/険/遠)は、計篇の「地」で説明されている「地とは、高下・広狭・遠近・険易、死生なり」と繋がっていると解説をしました。(4)地形について-竹簡孫子 計篇第一 それでは一つ一つ解説していきたいと思います。 【書き下し文】 我も以て往(ゆ)く可(べ)く、彼も以て来たる可きは、通ずと曰う。通ずる形には、先ず高陽に居り、糧道を利して戦えば、則ち利あり。 【現代訳】 自軍にも敵軍にとっても往き

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            (44)正の兵法/計篇の補足-竹簡孫子 地形篇第十

            それでは、地形篇第十の解説をしていきましょう。 計篇から行軍篇までの九つは理論の展開が繋がっておりましたが、この地形篇からの四つはこれまで述べてきた兵法理論の詳細な説明になります。 地形篇は、「正の兵法」についての詳細説明。九地篇は「奇の兵法:の詳細説明になります。地形篇と九地篇は対の関係であり、兵法のより深く奥深い内容を「正奇」の両面から解説するのが特徴です。また、地形篇は、計篇の内容の補足でもあり、計篇と地形篇も対の関係の関係になります。計篇では述べられなかった五事七

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