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子供スポーツ、育成年代に送る運動の必要性と、ケガの予防、リハビリ、パフォーマンスアップ…

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子供スポーツ、育成年代に送る運動の必要性と、ケガの予防、リハビリ、パフォーマンスアップの為の情報発信をしていきます。お子さんの身体機能やスポーツ・学校体育でお悩みの指導者、保護者の方向け。

最近の記事

子供達の熱中症を予防しよう

こんにちは 本日は暑くなってきた事もあり、内容を「熱中症」に変更してお送りしたいと思います。 発育発達と運動プログラムについては後日ご紹介していきます。 気温が上がり、これから梅雨が本格的に始まります。 熱中症の条件としては「高温多湿」があります。 気温が上がり、多湿になる事で人は発汗した汗を蒸発する事ができません。 汗は皮膚表面から蒸発する事で、その際に体表の熱を下げる役割をしています。 汗が蒸発しない事で体内の温度は上昇し続け、内臓に大きな負担が掛かります。

    • 子供の運動能力に必要なこと

      こんにちは。 本日担当の島田です。 連日のニュースを観ていると、活動量の低下と健康被害に関する内容が多くあります。 活動量が下がるという事は、生理的な代謝や肉体への刺激が低下し、結果として筋肉量の減少や、体力の減少を招きます。 ここから少なくみても1年の間は個人個人がそれぞれの体の健康に意識を向け、セルフでケアしていく力、「ヘルスリテラシー」が必要になります。 ヘルスリテラシーは大人だけではありません。 子供も同じです。 特に、子どもの場合は発育発達の段階ごとに

      • 競技スポーツと子供の成長

        こんにちは 本日は島田が久しぶりに投稿させて頂きます。 (全然投稿できてなかった・・・) 競技スポーツも徐々に開催される中で、学校現場でも日数を限定して登校が始まりました。 各教育機関の部活動はどんなスタートをきるでしょうか。 私の知り合いで大学サッカーのコーチをしている人は、自粛期間でもオンラインを使った指導をしていたようです。 オンラインの底はまだ計り知れませんが、今後はより教育現場でもオンラインの導入が積極的に行われる事が予想されます。 スポーツと子供の関

        • なぜストレッチが必要なのか?

          こんにちは! 私、加藤が担当します。 前回、トレーニングの順番ということでパフォーマンスピラミッドの重要性を述べて、コンディショニングトレーニングの中のストレッチが重要ということを説明いたしました。 今回はそのストレッチに関して掘り下げていきたいと思います。 まず第一にストレッチと思いつくものは、多くは、スタティックストレッチと言われる一定の姿勢でゆっくり筋肉を伸ばすものが挙げられます。 これは、とても大切で私達トレーナーがクライアントの柔軟性を評価する材料にもなり

        子供達の熱中症を予防しよう

          パフォーマンスアップの考え方

          こんばんは! 前回触れた内容に関連して書いていきたいと思います。 まずジュニアアスリート、指導者に必ず覚えていただきたいのはパフォーマンスを上げるためには順番があるということです。 これはよくパフォーマンスピラミッドと言われることがあります。 競技向上のトレーニングでは、筋力トレーニングや競技特有の動作などが注目されますが、この二つはピラミッドのパフォーマンスとスキルに分類されます。 その前に可動域を出す為の柔軟性、どの場面に置いても崩れることのない安定性が全ての土

          パフォーマンスアップの考え方

          今できる準備は何か

          こんばんわ。 今日は遅い時間の投稿となりました。 各地で新型コロナの収束に向けて日々一進一退の状態ですが、 それによるスポーツ現場の中止や延期が続いています。 私の周りでも予定していた大会や全国大会の中止があり、 選手、生徒のモチベーションに変化があるという話を聞きます。 学校教育でのオンライン化に向けて準備を進めているようですが、 普及率は低い「全国で6%ほど」というニュースも目にします。 今教育現場はじめ、部活や競技スポーツにおいて心配なのは 選手や生徒

          今できる準備は何か

          肉離れが起きる原理~シンプルに~

          こんにちは 本日の担当は島田です(^-^) 昨日の雨とは打って変わり今日は晴天です。 世相が落ち着いたら、またスポーツが開催されると思います。 学校や地域のスポーツ環境もシステムが変わるとは思いますが、 人の体に起こるケガや障害のメカニズムや発生機序は変わりません。 つまり、それらを防ぐ・回復する為の環境が求められます。 予防や回復(アスレティックリハビリテーション)は専門的な視点が欠かせませんが、現場ですぐに使える知識はあります。 今日はその中でも、「肉離れ

          肉離れが起きる原理~シンプルに~

          皆さんの声で作っていきたい

          こんばんわ 本日の担当島田トレーナーです。 非常事態宣言が拡大し、全国的にもより警戒心が強くなっています。 本日のブログでは二つの事を発信します。 ・感染予防の正しい知識 ・今後の活動について さて、コロナウィルスが全世界で猛威をふるっています。 様々な情報が飛び交う中、一人一人が衛星の面の徹底するべきは1つ 「予防」 おそらく、今後も予防や免疫を高めるなどの情報やサービスが出てきます。 大切なのはその情報が偏った内容かどうかを判断する事が大切です。 私

          皆さんの声で作っていきたい

          競技特有の怪我

          みなさんこんにちは! noteでは初めてになります!今回は私(加藤)が担当していきます。 早速タイトルについて述べていきましょう! どの部活動も目標に向かって日々練習を積んでいるわけですが、その練習頻度は週5〜7日はあると思います。 身体は動かせば疲労を残します、それを抱えたまま続ければどこかで怪我をしてしまうそれがオーバーユース(使い過ぎ症候群)です。 では、オーバーユースを防ぐにはどうすればいいのか? ストレッチやアイシング等の正しいケアを実施することです。

          競技特有の怪我

          ジュニアスポーツを安心・安全に

          こんにちは(^O^) 今日は前回に引き続き、私(島田)が担当させて頂きます。 前回は育成年代に多いケガについて書きました。 その中でも、成長軟骨に何かしらの負荷(メカニカルストレス)が習慣的に掛かる事で、育成年代に多い障害が起きるという内容でした。 その代表が(オスグット) 義務教育課程で運動部活をしていた人なら誰もが経験した事があるのではないでしょうか? 正式名称は【オスグッド・シュラッター症候群】と言います。 症状は脛の上側(専門的には脛骨粗面)に炎症が出る

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          育成年代に多いケガ

          こんにちは(^O^) 今日は育成年代に多いケガについて解説します。 結論から言うと、育成年代は成長期にある為、成長軟骨が多く存在しています。成長軟骨はその名の通り、成熟した骨よりも軟らかい為、スポーツや体育における繰り返しの外部刺激によって障害を招きやすい部分です。 ちなみに、専門用語の解説をすると突発的なケガを外傷、 慢性的な外部刺激によるケガを障害と呼んだりします。 育成年代においても、外傷と障害はセットで起こります。 ただ、現場のコーチ・保護者・先生に知っと

          育成年代に多いケガ

          未来へ届け

          こんにちは。 はじめまして。 このブログはスポーツにおける育成年代、子どもの身体機能の必要性と大切さを発信していく内容です。 今回は記念すべき第一回目の投稿です(^_-)-☆ 自己紹介が遅れました。 私、都内でトレーナーをしております島田と言います。 もう一人、トレーナーの加藤と二人でこのブログ及び、今後の育成年代のスポーツ・その他運動の必要性についての情報をお届けしたいと思っています。 どうぞ、よろしくお願いします(^-^) さて、子どもの体力低下やスポーツ

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