なぜストレッチが必要なのか?

こんにちは!

私、加藤が担当します。

前回、トレーニングの順番ということでパフォーマンスピラミッドの重要性を述べて、コンディショニングトレーニングの中のストレッチが重要ということを説明いたしました。

今回はそのストレッチに関して掘り下げていきたいと思います。

まず第一にストレッチと思いつくものは、多くは、スタティックストレッチと言われる一定の姿勢でゆっくり筋肉を伸ばすものが挙げられます。

これは、とても大切で私達トレーナーがクライアントの柔軟性を評価する材料にもなります。

ただ、これだけでは物足りません。

もう一度、パフォーマンスピラミッドの話に戻りますが、身体作りをする上で土台となるのが正しく身体を動かせるのかの部分です。

突然ですが、ジョイントバイジョイント理論を聞いたことはありますか?

簡単に言えば各関節には固有の動きがあり、その通りに身体を動かすことが大切であるということ、逆に言えばその関節にとって間違った動きを繰り返してしまうと怪我や痛みに繋がる可能性があるという理論です。

現代人は乳児から成長する過程で座ることや歩くことを覚え、社会の中でスマホを見たり、窮屈な姿勢を維持することを覚え、知らず知らずに身体にダメージを蓄積させてしまっています。

スポーツ場面においては普段の姿勢の悪さや適切な可動域を確保できていないのが理由でパフォーマンスが低下してしまいます。

これをストレッチで改善させるには、動かしながら伸ばす必要があります。これをアクティブストレッチなどということがあります。


そうです!今私は当たり前のことを難しく説明してみました!

アスリートも指導者もアスリートを支える方々も、何となくやった方がいいんだろうなと思っているものを理論立てて説明することでなぜそれを実施するのか根拠が出てきますよね。

それがスポーツをする上で必要なのではないかと私は考えます。

では実際の種目は何をするべきなのかというところは私達のInstagramに載せていますのでお時間のあるときに是非見てください!